« 観艦式 | トップページ | 人命救助のヘリコプター »

2015年12月23日 (水)

覆輪目地

みなとみらい線の日本大通り駅の地上出口になっている建築物は、"横浜都市発展記念館"と"横浜ユーラシア文化館"として使われている。

Dsc_0895

元々は、1929年(昭和4年)に"横浜中央電話局"として建築され、戦後は"横浜市外電話局"、"NTT横浜情報案内センター"として利用されてきた横浜市の"歴史的建造物"だ。

各階の高さが異なっているのがこの建物の面白い特徴だ。
電話局時代の1階の営業所、3階の交換室の天井が他の階より高くなっている。
外観からも窓の高さが違うのが分かるね。

P9232389

建物の外壁にはシックな茶色のタイルが全面に貼られている。

Dsc_0888

2001年(平成13年)の改修工事では外壁タイルを建築当時のままに復原されている。

Dsc_0897

この建築物のレンガは目地に特徴がある。
目地の断面がかまぼこ型に膨らんでいるのだ。
"覆輪(ふくわ)目地"と呼ばれる仕上げで、東京駅丸の内駅舎の化粧レンガにも施されている技法だ。

少し黒ずんでいる部分は建築当時の目地だろう。

Dsc_0892

みなとみらい線地上出入口付近の復元された真新しい化粧レンガも、しっかりと覆輪目地で仕上げられている。

Dsc_0896

壁面が立体的に見える覆輪目地は高度な職人技で、ほとんど継承されていないと聞く。
歴史的建造物の復元は、次の世代に技術を伝承する役割もあるのだな。

Please click the nether banner if you sympathized with this blog.

にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村


にほんブログ村

Thank you very much.

« 観艦式 | トップページ | 人命救助のヘリコプター »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/574058/62882236

この記事へのトラックバック一覧です: 覆輪目地:

« 観艦式 | トップページ | 人命救助のヘリコプター »

ブログパーツ

  • 日本ブログ村
2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
フォト
無料ブログはココログ