« 2013年8月 | トップページ | 2013年10月 »

2013年9月の記事

2013年9月30日 (月)

ミスマッチ

腹端にハサミをもつハサミムシ(鋏虫)という昆虫は石の下などに潜んでいるものと思っていた。

東京都大田区に住んでいた子供頃、集合住宅の花壇に置いてあった石を除けると大抵この昆虫がいたのは懐かしい思い出だ。

志賀高原の東館山山頂斜面に広がる"東館山高山植物園"には、様々な高山植物が育てられている。
ここで虫を探していたら、花の上にハサミムシがいる。
花にハサミムシはいかにもミスマッチに思えるのだが、いったいこんな所で何をしているのだろう。
私には花粉を食べているように見えたが、ハサミムシは小さな昆虫などを捕食しているはずだ。

P8316329

調べてみたら、これはキバネハサミムシ(黄翅鋏虫:Forficula mikado )という種類だった。
山地性のこのハサミムシは、草木の葉上でも普通に見られるそうだ。

小さいながらも翅があるので飛行することができる。
花から花へと飛んでいるのかもしれない。

P8316340

思い込みとは怖いもので、ハサミムシが花を訪れるとは知らなかったな。

(撮影日は2013年8月31日)

Please click the nether banner if you sympathized with this blog.

にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

Thank you very much.

2013年9月29日 (日)

ルリボシヤンマの産卵

志賀高原の中心にある"蓮池"には、たくさんのルリボシヤンマ(瑠璃星蜻蜒:Aeshna juncea juncea )が集まっていた。

睡蓮のつぼみにとまったメスが腹端を水中に入れている。
これがルリボシヤンマの産卵だ。

ルリボシヤンマの産卵(その1)

P8316579

P8316600

だんだん腹端を水中に深く入れていくので、時にはほぼ全身が水の中に入ってしまう。

P8316650

(撮影日は2013年8月31日)

Please click the nether banner if you sympathized with this blog.

にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

Thank you very much.

2013年9月28日 (土)

立ち枯れ

志賀高原を歩いていると、所々で樹木が立ち枯れているのに出くわす。

P8316425

立ち枯れには様々な要因があるのだろうが、最近は酸性雨の影響が指摘されている。

P8316419

もちろん、病気や水没なども立ち枯れの要因となる。

P8312229

立ち枯れた樹木には菌類(いわゆるキノコの仲間)が取り付く。
菌類は植物を構成するセルロースやリグニンを分解して自らの糧とするのだ。

P8312210

P8316417

分解された樹木の骸は土壌を肥やす。
太陽光を遮っていた樹木が無くなれば、若樹に成長のチャンスが生まれる。
森の世代交代だね。

Please click the nether banner if you sympathized with this blog.

にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

Thank you very much.

2013年9月27日 (金)

一番多かったのは

志賀高原で姿を一番多く見かけた昆虫は、バッタの仲間だった。
スキー場のゲレンデが草原になっているのだから、草地を好むバッタ類が多いのは当たり前かもね。

といっても、種類が良く分からないから困った。
手持ちの図鑑では、バッタ類の幼虫を検索することができない。

P8316315

P8316521

さらに、山地に生息する地域亜種は黒化するようで、図鑑の写真と趣が大部違うのだ。

P8316407

こちらのヒメギス(姫螽斯:Eobiana engelhardti subtropica )も山地に生息するものは、体色が黒化する傾向があるらしい。

P8316509

カミキリムシを見るには時季が全くずれていたようだね。
姿を見せてくれたのは、たった一頭のアカハナカミキリ(赤花髪切:Aredolpona succedanea )だけだった。

P8316305

(撮影日は2013年8月31日) 

Please click the nether banner if you sympathized with this blog.

にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

Thank you very much.

2013年9月26日 (木)

志賀高原のチョウ

長野の虫撮り旅行で、志賀高原の高天原マンモススキー場へ行った。
夏になるとスキー場のゲレンデは草が生い茂り、花畑になる。
開発が進むとともに里の萱場や入会地が少なくなり、草原に棲む昆虫が減少している。
スキー場のゲレンデは今や貴重な草原なのだ。

P8312224

リフトが運転されていたので山頂まで利用した。

P8312183

P8312206

風が強く撮影には向かない天候で、なにより、チョウの姿が少なかったのが残念だった。

P8316403

表翅が見えないので種が分からないけど、マツムシソウにヒョウモンチョウの仲間が訪れていた。

P8316384r

P8316382r

舗装されていない遊歩道に露出する白い岩にクジャクチョウがとまって日光浴をしていた。
神奈川県内では見ることができないチョウだ。

P8316481

この日の気温は半袖では少し涼しいくらいだったので、チョウも活発に活動できないのだろう。
翅をいっぱいに広げ陽光で体を温めている。

P8316497

標本みたいな写真になってしまったが、これだけ間近でクジャクチョウを観察したのは初めてだったので嬉しかったね。

(撮影日は2013年8月31日)

Please click the nether banner if you sympathized with this blog.

にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

Thank you very much.

2013年9月25日 (水)

マッコウクジラ VS ダイオウイカ

マッコウクジラ(抹香鯨:Physeter macrocephalus )は少し風変わりなクジラだ。
ハクジラの仲間では最大種で、オスの体長が20メートルを超えることもある。
外観で最大の特徴は、体の三分の一にもなる頭部だ。
なぜ、こんなに頭でっかちなのかは諸説あるようだが、マッコウクジラが"深海"に適応したクジラ"であることが要因らしい。

マッコウクジラの潜水能力は半端ではなく、2000メートル以上は余裕で潜れるという。
こんなに深く潜水する理由は、マッコウクジラは主に深海に生息するイカ類を獲物にしているからだ。

P9146737

国立科学博物館の特別展"深海"で展示されているマッコウクジラ頭部の模型には、たくさんの傷が再現されている。
円形スタンプの様な傷を付けたのは深海に棲息するダイオウイカ(大王烏賊: Architeuthis dux )などの巨大なイカなのだ。

P9146738

世界中に巨大なイカやタコと思われる海の怪物"クラーケン"の伝説があるが、これはダイオウイカをモデルにしていると考えられているそうだ。
大きなもので全長18メートルといわれ最大の無脊椎動物であるダイオウイカが棲息するのは、650~900メートルの深海だ。

国立科学博物館に収蔵されている標本は、ヒレの先端から触腕まで含めると約5メートルある。
ダイオウイカとしては、まだ"小者"といったところか。

P9146746

過日、深海で活動するダイオウイカの生態映像がNHKスペシャルで放映された。
金色に輝く体色が衝撃的で、白く変色した液浸標本からは想像できない美しさだったね。

P9146742

ダイオウイカは直径が30センチメートルにもなる巨大な眼球をもっている。
深海は漆黒の闇だと思うけど微かな光を捉えるために進化したのだろうね。

今日も深い海の中で、マッコウクジラとダイオウイカが戦っている。
巨大生物同士の命を懸けた戦いを人が見ることは難しいだろうけど、マッコウクジラに小型カメラを装着して行動を記録する研究も進んでいるようだから、衝撃映像を見られる日が来るかも知れないね。

ミュージアムショップでダイオウイカのぬいぐるみが売っていたのには驚いた。
大小何種類かあるのだが、最大のぬいぐるみは全長3メートル位あるだろう。
価格が20万円もするから、よほどのマニアでなければ買わないだろうなぁ。

P9146764

私は欲しいけど置く場所がないし、妻に大目玉を食らうのは明らかなので観るだけにした。

Please click the nether banner if you sympathized with this blog.

にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

Thank you very much.

2013年9月24日 (火)

深海

国立科学博物館で開催中の特別展"深海"(10月6日 まで)を観てきた。
7月から開催しているのでそれほど混んでいないだろうと高をくくっていたのだが、大混雑で入場するまで40分もかかった。
入場規制をしているけど会場内は観覧者が多くて、展示をゆっくりと観ることは難しかったね。

有人潜水調査船"しんかい6500"の実物大模型が展示されていた。

P9146720

海洋研究開発機構(JAMSTEC)が保有する"しんかい6500"は、地球内部の動き、生命の進化、環境変動の調査研究を世界中の海で行っている。
乗員3人を乗せて、船名のとおり水深6500メートルまで潜水することができる。

P9146722

これだけの深海まで潜れる有人船は世界で7隻しかないので、フル出動の状態らしい。

P9146724

無人探査機"かいこう"を使えば、水深7000メートルまで調査することができるが、やはり研究者が自分の目で観察することも大切なのだろうね。
運用を開始してから25年を迎える"しんかい6500"だけど、次世代船の計画はどうなっているのかな。

P9146726

深海に棲む生物たちも魅力的だ。

オキアミは外洋の表層から深層に棲息している。
動物性、植物性のプランクトンを餌としているが、自らはヒゲクジラなどの主要な栄養源となっている。

P9146735

深海生物には発光する種が多い。
このチョウチンアンコウは頭部の"竿"の先端に発光器がついている。
この発光器を疑似餌(ルアー)にして小さな魚をおびき寄せて捕食するのだ。

P9146755

また、深海には著しく"巨大化"して適応する種がある。
浅海に棲息する類似種は数cmだけど、このダイオウグソクムシは50cmにも達する。

P9146753

こちらのタカアシガニは全長3mに達することもある世界最大の節足動物だ。

P9146731

巨大化すれば他の動物に捕食されにくくなったり、栄養をより多くストックすることができる。
反面、よりエネルギーが必要になるデメリットもあるから、巨大化する理由はよく分かっていないそうだ。

Please click the nether banner if you sympathized with this blog.

にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

Thank you very much.

2013年9月23日 (月)

秋分

"秋分(しゅうぶん)"
秋の彼岸の中日、昼夜がほぼ等しくなる

先週末に本州上陸した台風18号から季節がめっきり秋らしくなった。
空気がすっかり入れ替わったようだね。

P9216944r

P9216953

P9210069

P9217125

"暑さ寒さも彼岸まで"とはよく言ったものだ。

二十四節気(にじゅうしせっき)は、1年の太陽の黄道上の動きを視黄経の15度ごとに24等分して決められている。
太陰太陽暦(旧暦)では季節を表すために用いられていた。

Please click the nether banner if you sympathized with this blog.

にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

Thank you very much.

2013年9月22日 (日)

シロナガスクジラの化粧直し

国立科学博物館の敷地にあるシロナガスクジラ実物大模型は今年の6月から修復工事を実施していた。
修復工事が終わり、綺麗になった巨大な姿を現している。

P9146823

光の当たり具合が違うのでわかりにくいけど、傷も消えたし、斑紋が描きなおされている。

今までは眼球を塗装していたが、今回の工事で義眼が埋め込まれた。
以前からかなり怖い目つきだったけど、より精悍さを増した印象だね。

P9146815rr

(撮影日は2013年9月14日)

P1020398rr

(撮影日は2013年1月2日)

Please click the nether banner if you sympathized with this blog.

にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

Thank you very much.

2013年9月21日 (土)

"風立ちぬ" ~ "永遠のゼロ"

宮崎駿監督の映画"風立ちぬ"をようやく観にいった。
率直な感想は"怖い映画"だと思う。
"もののけ姫"を観た後も感じたのだが、"後は自分の頭で考えろ"が宮崎さんのメッセージなのだろうか。

国立科学博物館日本館3階には"三菱零式艦上戦闘機21型"が展示されている。
この機体はニューブリテン島沖の海底で発見され、引き上げられたものという。

1940年(昭和15年:皇紀2600年)に日本帝国海軍に制式採用されたこの戦闘機は、"ゼロ戦"として広く知られている。
非力なエンジンを補うために徹底した軽量化と空気抵抗の低減を図ったこの戦闘機は、高速性能と長大な航続距離を両立する、当時の常識を超えたものだった。
日中戦争と太平洋戦争の緒戦では圧倒的な空戦能力を誇り、連合国の戦闘機を寄せ付けず、"ゼロファイター"の伝説になった。

P9146770

しかし、"ゼロ戦"の優位は長続きしなかった。
技術力、生産力で日本を凌駕するアメリカが、ゼロ戦に対抗させる新型戦闘機を大量に実戦配備してきたのだ。

彼我の国力には歴然とした差があって日本は劣勢を挽回できず敗戦に向かうのだが、戦争末期、二十歳そこそこの若い人たちが"ゼロ戦"を駆って"特攻"に臨み、命を散らせた。

P9146786

映画"風立ちぬ"の主人公は、ゼロ戦の設計主任を務めた堀越二郎だ。
極めて優秀な航空機設計者だっだ実在の堀越さんは、"まさかアメリカと戦争になるとは思わなかった"と後に著作で述懐している。
戦闘機という高度な兵器開発に従事する知識エリートであっても、日本の行く末を予測することは難しかったのだろう。
映画のストーリーは堀越さんの人生とは異なるけど、"夢と現実"、"狂気と正気"を宮崎監督の視点で描いていたように思う。

余談だけど、映画を観て高校生の時に読んだトーマス・マンの大作"魔の山"を三十数年ぶりに再読し始めた。
この本は高校生の私に極めて難解だった。
時間をかけて一語々をじっくりと読まないと理解できない。
斜め読みが常の今の私では挫折してしまうかもしれないな。

"風立ちぬ"とは全く趣が異なるけど、百田尚樹原作の映画"永遠のゼロ"が年末に公開される。
ゼロ戦の操縦士を主人公にしたこの映画も"零式艦上戦闘機"が重要なモチーフになっている。

終戦から70年近く経とうとしているが、"栄光と悲劇"の戦闘機は日本と日本人に重なる。

Please click the nether banner if you sympathized with this blog.

にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

Thank you very much.

2013年9月20日 (金)

中秋の名月

残業をしていたら、東の空から綺麗な満月が上ってきた。
忘れていたけど、今晩(9月17日)は"中秋の名月"だ。

生憎カメラを持っておらず、オレンジ色に輝く月を撮ることはできなかった。
仕事を終え帰宅してから、カメラを持ち出して自宅の庭から満月を撮った。

P9196898

"十五夜"とは旧暦の8月15日から16日の夜をいう。
この夜の月が"中秋の名月"だね。

少し意外だけど、十五夜の日は必ずしも満月に一致しない。
次の"満月の十五夜"は8年後だという。

P9196901

夜気はすっかり秋の気配だ。

Please click the nether banner if you sympathized with this blog.

にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

Thank you very much.

2013年9月19日 (木)

スカイツリー

福島虫撮り旅行の帰路、首都高速中央環状線は大渋滞していた。
右(西)の方に目をやると、荒川の河川敷越しに東京スカイツリーの姿が見えた。

P8052108

開業から1年4カ月が経過したが、スカイツリーの人気は衰えない。
先日、上野に行ったついでにぶらりと立ち寄ってみたが展望台の順番待ちにはかなりの行列ができていた。

P9146857

真下から見上げると、"そり"と"むくり"が効いた鉄骨が美しい。

P9146847

P9146860

P9146861

P9146863

冬になったら、空気が澄んだ晴天の日に上ってみようか。

Please click the nether banner if you sympathized with this blog.

にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

Thank you very much.

2013年9月18日 (水)

壁面緑化

都心部の気温が郊外に比べて高くなる現象を"ヒートアイランド"と呼ぶ。
ヒートアイランド現象に対して、建築物の屋上や壁面を植物で覆う対策が普及してきた。

甲府駅にほど近いこの旅館は、すっぽりと蔓植物に覆われている。
経営者が"壁面緑化"を意識したのか、それとも蔓が繁茂するに任せたのか。

私には後者に思えるが、本当のところは知らない。

P7141614

ネットを見ると二食付でも周辺のビジネスホテルより割安だ。
今度泊まってみようかな。

Please click the nether banner if you sympathized with this blog.

にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

Thank you very much.

2013年9月17日 (火)

キボシアシナガバチ

福島県の裏磐梯を歩いていたら、路傍の葉上にキボシアシナガバチ(黄星脚長蜂:Polistes mandarinus )がとまっていた。
獲物を捕らえた直後らしく、前脚と顎を使って上手に肉団子を作っている。

P8045114

すぐに飛び立ったので、目で後を追うと近くの草の中に潜り込んでいった。
体をかがめて下から覗き込んだら、大きな葉の下側に巣が造られていた。

P8045125

成虫は2頭だけのようで、ようやく働きバチが羽化してくる頃なのだろうね。
先ほどのハチが巣にとまって、幼虫が食べやすいように肉団子を細かく噛み砕いている。

P8045137

キボシアシナガバチの育房の蓋は黄緑色をしている。
幼虫は糸を吐き出したしてこの蓋を作ってから、内部で蛹に変態するのだ。

市街地で普通に見られるキアシナガバチなどは白い蓋だから目新しかったな。

P8045147

P8045148

P8045142

肉団子を十分に細かく噛み砕くと、幼虫に少しずつ分け与えていく。

アシナガバチのお母さん、お姉さんを見ていると仕事の細やかさにいつも感心してしまう。

P8045154

(撮影日は2013年8月4日)

Please click the nether banner if you sympathized with this blog.

にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

Thank you very much.

2013年9月16日 (月)

裏磐梯の昆虫

裏磐梯で見つけた昆虫をまとめて・・・。

林の中に咲いた花の上をセマダラコガネ(背斑黄金虫:litopertha orientalis )が歩いていた。
時折、触角を広げて周囲の様子を窺っているのが可愛い。

P8045191

同じ花をヒョウモンチョウが訪れていたが、なかなか敏感な個体でこれ以上近寄らせてくれなかった。
翅の裏面がよく見えないので種類が分からないな。

P8045238

葉の上でハグロトンボ(ハグロトンボ(羽黒蜻蛉:Calopteryx atrata )が翅を休めていた。

P8045222

翅を広げたり閉じたり、何を感じているのだろう。

P8045208

ヒラタアブの仲間だと思うけど、綺麗な色をしている。

P8045254

P8045255

(撮影日は2013年8月4日)

Please click the nether banner if you sympathized with this blog.

にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

Thank you very much.

2013年9月15日 (日)

カミキリ二種

南会津の山中は霧雨状態だったので昆虫が少なかったが、カミキリムシを二種。

こちらはお馴染みのヨツスジハナカミキリ(Leptura ochraceofasciata )の交尾だ。
メスはオスにお構いなしに花蜜を舐めているのだが、とにかくカミキリムシの交尾は長い。

P8034978

精子を挿入するのになんでこんなに時間が必要なのだろうか。

P8035018

こちらの腹端が赤いハナカミキリは図鑑を見てもよく分からなかったので、職場の同僚の父君に教えて頂いた。
フタスジハナカミキリ(Leptura vicaria vicaria )のようだ。
花の上を歩きまわって、一心不乱に花蜜を舐めていた。

P8034993

P8034991

カミキリムシは多種多様に分化した昆虫だ。
花に集まる美麗なカミキリを眺めるのは本当に楽しい。

(撮影日は2013年8月3日)

Please click the nether banner if you sympathized with this blog.

にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

Thank you very much.

2013年9月14日 (土)

飯盛山

鶴ヶ城の天守から磐梯山の方向を眺めると、手前に円錐形をした小高い山が見える。
この山が会津戦争の悲劇の場として知られる"飯盛山(いいもりやま)"だ。

P8045383

会津戦争に際して、会津藩士子弟の少年たちで編成されたのが"白虎隊"だ。
現代の高校生くらいの年齢だけど、新政府軍を相手に必死の抗戦をした。
飯盛山に逃れた一隊が鶴ヶ城周辺の武家屋敷が炎上しているのを落城と見誤り、この地で自刃したのだ。

P8045385

茶碗に飯を盛ったような形をした山は、白虎隊の死を悼む人たちが年間200万人も訪れるそうだ。

Please click the nether banner if you sympathized with this blog.

にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

Thank you very much.

2013年9月13日 (金)

鶴ヶ城

8月の福島虫撮り旅行で会津若松市の"若松城"に立ち寄った。
地元では"鶴ヶ城"と呼ばれるこの城は会津の象徴だ。
NHKの大河ドラマ"八重の桜"の前篇のハイライトとして描かれた"会津戦争"は壮絶だったね。

P8045349

難攻不落の城として知られた鶴ヶ城は、ひと月の間、新政府軍の猛攻に持ちこたえた。

深い掘、切り立った石垣は容易に敵兵を寄せ付けなかったのだろうね。

P8045478

P8045446

新政府軍の猛砲撃にさらされた天守を含む建築物の損壊は激しく、修復されることなく明治初期に取り壊された。
現在の天守は1965年(昭和40年)に復元された鉄筋コンクリート造だ。

P8045458

天守に上れば、会津若松市内を一望することができる。
彼方に見えるのは磐梯山だ。

P8045364

P8045372

当たり前だけど、軍事要塞である城には堅牢な石垣が築かれている。
鶴ヶ城で一番年代が古いのは天守の石垣で400年以上前のものらしい。
自然石を組み上げた"野面(のづら)積み"は雑に見えるけど、見た目よりは丈夫なようだね。

P8045358

年代によって、石垣の積み方が異なるのが面白い。
この石垣の下角は、切断しようとした跡が残っているね。

P8045328

P8045334

P8045353

"月見櫓"とは風流な名だが、ここは月見の場所としては絶好の櫓だったという。

P8045439

近くには"荒城の月"の碑が建てられている。
鶴ヶ城は作詩した土井晩翠がこの詩を構想した場所のひとつらしい。

P8045437

P8045442

2011年(平成23年)に屋根瓦を黒色から赤色に葺き替えて、幕末の鶴ヶ城の姿に近付いた。
表面に釉薬を施して焼いた"赤瓦"は強く、会津の厳しい冬に耐久性が高いそうだ。

P8045468

P8045465

真新しい赤い瓦は美しく、会津の城によく似合っていたね。

Please click the nether banner if you sympathized with this blog.

にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

Thank you very much.

2013年9月12日 (木)

会津の町並み

虫撮り旅行で立ち寄った会津若松の街並みをとりとめなく・・・。

1937年(昭和12年)に竣工した会津若松市役所庁舎の外観はなかなか風格がある。

P8045284

会津若松市立鶴城小学校は建替工事中らしい。
レンガ塀を残して更地になっていた。

P8045289

歴史を感じさせるこのレンガ塀は保存されるのだろうか。

P8045286

排水口もレトロな雰囲気だ。

P8045290

この造り酒屋は工場を見学することができるそうだ。

P8045293

ここは、松平容保公をはじめとする会津勢が降伏の署名をした場所とされている。

P8045298

P8045303

鶴ヶ城のすぐ近くにあるこの食堂で、会津名物"ソースかつ丼"を食べた。
小さな店だったけどなかなか美味しかったな。

P8045304

P8045495

鶴ヶ城から少し離れた所には趣のあるレトロな建物が多い。

P8045524

P8045523

P8045519

野口英世は、この付近にあった"会陽医院"に書生として住み込んで、医学の勉強をしたそうだ。

P8045513

P8045511

観光客で賑わう会津若松だけど、中学校の敷地の一角に"応急仮設住宅団地"があった。

P8045499

福島第一原子力発電所の事故で自宅から避難を余儀なくされた大熊町、双葉町の方々が、二年半が経過した現在もここで避難生活を続けているのだ。、

P8045500

一日も早く、平穏な日々が訪れるように心から願う。

Please click the nether banner if you sympathized with this blog.

にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

Thank you very much.

2013年9月11日 (水)

雪国の信号機

神奈川県内、東京都内の街で普通に見られる交通信号機は横型がほとんどだけど、この夏、虫撮りに出掛けた福島県会津若松市と長野県中野市(志賀高原の麓)の信号は縦型だった。

P8045279

P8312233

二つの町に共通しているのは冬の積雪だろう。
縦型であれば水平投影面積が小さいから信号機の上に積もる雪が少なくなるからね。

Please click the nether banner if you sympathized with this blog.

にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

Thank you very much.

2013年9月10日 (火)

土津神社

会津藩祖の保科正之公は、猪苗代湖を望む磐梯山麓を自らの墓所とすることを遺言した。

P8031985

P8031988

その墓所に造営されたのが正之公を祀った"土津(はにつ)神社"だ。

P8031971_2

P8031978

1675年に創建された当初の神社は戊辰戦争で焼失してしまったが、明治維新後に現在の社が建てられた。

P8031983

P8031999

P8031995

亀の形をした"亀石"に載った石碑は、高さが7.3m、30トンの重量があるそうだ。
この亀、どことなく"ガメラ"に似ていると思うのは私だけだろうか。

磐梯山の麓には美しい水田が広がっている。

P8045269

時に過酷な運命にさらされた会津の人達が強いのは、330年間、この地で土津(正之)公が見守り続けているからかもしれない。

Please click the nether banner if you sympathized with this blog.

にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

Thank you very much.

2013年9月 9日 (月)

表と裏

猪苗代側から眺める磐梯山は"表磐梯"と呼ばれ、たおやかで綺麗な山容を見せてくれる。
麓には美しい田んぼが広がり、豊富な雪解け水の恩恵を受けていることが分かる。
人を受け入れてくれる優しい顔だ。

P8045274_2

(撮影日は2013年8月4日)

しかし、"裏磐梯"と呼ばれる反対の北側から眺める磐梯山の様相は全く異なる。
1888年(明治21年)7月、激しい水蒸気爆発によって山体が崩壊した。
山の北側斜面を走った岩屑なだれが集落を飲み込み、多くの人々が犠牲になった。

P8042040

(撮影日は2013年8月4日)

125年前に起こった大噴火の痕跡が山体に荒々しく刻み込まれている。
噴火によって北側の河川がせき止められ、土石流や泥流が下流に甚大な被害を与えたそうだ。

それでも、火山の噴火がもたらすものは被害だけではない。
山体崩壊によって生じた岩屑なだれと河川の堰き止めによって、桧原湖、小野川湖、秋元湖、五色沼などの湖沼が形成され、現在の美しい裏磐梯の景観を私たちに楽しませてくれる。

Img_2754

(撮影日は2009年9月21日)

磐梯山の表と裏を見ていると、"物の見え方"についていろいろ考えさせられるね。

Please click the nether banner if you sympathized with this blog.

にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

Thank you very much.

2013年9月 8日 (日)

裏磐梯

裏磐梯と呼ばれる磐梯山の北側は多くの湖沼が点在している。
変化に富んだ景観が美しく、生き物の数と種類も豊富だ。

P8042044

P8042047

P8042078

P8042067

P8042070

P8045066

P8045233

紅葉には少し早過ぎるけど、葉を赤く染めているカエデが一枝あった。

P8045236

P8045056

この周辺はツキノワグマの生息地らしい。
こんな看板を見ると一人歩きがおっかないけど、森の中でゆったりと半日を過ごすことができた。

(撮影日は2013年8月4日)

Please click the nether banner if you sympathized with this blog.

にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

Thank you very much.

2013年9月 7日 (土)

白露

"白露(はくろ)"
しらつゆが草に宿る

P8316662

二十四節気(にじゅうしせっき)は、1年の太陽の黄道上の動きを視黄経の15度ごとに24等分して決められている。
太陰太陽暦(旧暦)では季節を表すために用いられていた。

Please click the nether banner if you sympathized with this blog.

にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

Thank you very much.

2013年9月 6日 (金)

     

P8316403

にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

Thank you very much.

2013年9月 5日 (木)

     

P9012340_2

 にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

Thank you very much.

2013年9月 4日 (水)

     

P9016703

にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

2013年9月 3日 (火)

scavenger

この時季に雑木林や緑地を歩くと、命を終えたセミの死骸がたくさん落ちている。
多くの死骸は、このアブラゼミ(油蟬:Graptopsaltria nigrofuscata )のように腹部が抜き取られて空っぽになっている。

P8176104

"スカベンジャー(scavenger)"とは、動物の死骸を主たる食物とする性質を持つ、肉食動物のことだ。

この時季、雑木林に行くとキイロスズメバチ(黄色雀蜂:Vespa simillima xanthoptera )が沢山飛び交っているのに気付く。
地面すれすれを、時に速く、時にフラフラと、何かを探索しているようだ。

P8176172

P8176170

そう、キイロスズメバチもスカベンジャーの一員でセミの死骸は彼女たちの大事な食糧になる。
キイロスズメバチは日本に分布するスズメバチ属(Vespa )では最も体が小さい。
オオスズメバチなどは生きた昆虫を狩って新鮮な肉を確保する。
もちろん、キイロスズメバチも狩りはするのだが、大きな獲物は狙えないので動物の死骸に依存することが多い。

アブラゼミの死骸を見つけた働きバチが早速取り付いた。

P8176222

腹部に回り込んで筋肉を切り取ろうとするのだが、死骸が古いと幼虫の餌に適さないようで飛び去ってしまう。

P8176221

こちらの働きバチはなんだか得体が知れない物を切り取っている。

P8176124

セミの死骸などゴロゴロしているように思えるが、獲物をめぐって他の巣のハチと争いになることもある。

P8176135

人が排出する生ゴミなども幼虫の餌に利用することができるので、キイロスズメバチは市街地にも適応して数を増やしている。

スカベンジャーは"屍肉あさり"などと形容される。
"ハイエナのようだ"は褒め言葉ではないし、好ましいイメージではないね。

でも、生物遺骸の分解に寄与することは生態系の重要な役割だ。
種々のスカベンジャーが存在することで、生体を構成する有機物が還元する。

兎角、嫌われ者のスズメバチだけど、彼女たちが存在しなかったら負の影響も大きいだろうな。

Please click the nether banner if you sympathized with this blog.

にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

Thank you very much.

2013年9月 2日 (月)

お久しぶり

先週末、長野へ虫撮り旅行に行った。
小布施に立ち寄って土産を買い、町をぶらぶら歩きした。
少し時間があったので、観光客で賑わう施設を避けてひっそりとした長野電鉄長野線の小布施駅を見に行った。
私は鉄道マニアという程ではないけれど、乗り物好きなので駅や列車をぼんやり眺めているのが心地良い。

P9012389

駅前ロータリーにはタクシーが2台観光客を待っていた。

小布施駅はローカル線の雰囲気が漂う島式1面ホームの小さな駅だ。
ここは単線区間だからこの駅で待ち合わせをしているのだろう、ドアを開けてホームに列車が停車している。

P9012379

ようやく後方から列車が近付く音がしたので振り返ったら驚いた。
赤と白の洒落たカラーリングの流麗な車両が近付いてくる。

P9012381

この車両はかつて小田急電鉄で活躍した"ロマンスカー"1000形が無償で譲渡されたものなのだ。
小田急電鉄では1000形の営業運転を2012年(平成24年)に終了しているから、勇姿を見ることができるのはこの路線だけだ。

P9012382

先頭車の展望室(1階)も健在のようで、人気があるだろうな。

P9012384

先ほどからホームに停車していた列車が発車した。

P9012387

こちらの車両もどこかで見たことがあるので調べてみたら、東急電鉄で使用されていた"8500系"だった。
カラーリングは見慣れた"東急カラー"だし、8500系は東急東横線で運転されていた時期もあるから懐かしい。

どちらの車両も神奈川県内を走っていたから、遠方に転居した知人に久しぶりに再会した気分だ。

長野電鉄の現役車両は、小田急、東急の他、JR東日本、営団地下鉄から譲渡されたものが運用されている。
故郷から離れた地で地元の人々に愛されながら第二の"列車"生を送るのも良いかもしれないね。

Please click the nether banner if you sympathized with this blog.

にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

Thank you very much.

2013年9月 1日 (日)

山の茸

猪苗代湖畔の麓山には、赤くて大きなキノコがあちらこちらに生えていた。

キノコの種類はさっぱり分からないけど、なんだか毒がありそうだなぁ。

P8034892

P8034916

キノコではないけど、スギの切り株には綺麗なコケが 成長していた。

P8034881

P8034918

人が適度に手を入れている山は生き物が豊富だね。

(撮影日は2013年8月3日)

Please click the nether banner if you sympathized with this blog.

にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

Thank you very much.

« 2013年8月 | トップページ | 2013年10月 »

ブログパーツ

  • 日本ブログ村
2020年11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
フォト
無料ブログはココログ