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2013年8月の記事

2013年8月31日 (土)

姫の巣

樹液には様々な昆虫がやってくるが、大型のスズメバチもクヌギ酒場の常連客だ。

P7134232

オオスズメバチに次いで大柄なヒメスズメバチ(姫雀蜂:Vespa ducalis )は腹端が黒いので見分けやすい。
大きくて恐ろしげな風貌だが、スズメバチ属の中では攻撃性は最も弱いといわれている。
温和な性格だから"姫"と呼ばれているのだろうか。

P7144511

ヒメスズメバチは、樹洞、屋根裏、戸袋などの閉鎖空間に巣を造る。
巣の規模は小さくて、働きバチの数は数十頭にしかならない。
このことも"姫"たる所以かな。

水道の量水器ボックス内にヒメスズメバチが巣を造っていた。
比較的大きなボックスだけど、よくもまあこんな所を見つけたものだ。

R0012136

R0012139

いくら温和な性格といってスズメバチだ。
これでは水道の検針ができないから駆除はやむを得ないね。
家主さんが駆除した巣を頂いた。

R1163411

茶褐色の波型縞模様が美しい。

R1163417

六角形の巣房が並んだ盤が三層に重なっている。
見事な構造だね。

ヒメスズメバチはアシナガバチを専門に狩るスペシャリストだ。
つまり、ヒメスズメバチの存在がアシナガバチの数を抑制していると考えられる。

勿論、駆除が必要な場合も多いけど、ハチの種類に応じて人が柔軟に対応することができれば不必要な駆除を減らすことができるのにな。

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2013年8月30日 (金)

あっちに行ってよ !!

"瀬上市民の森"を歩いていたら、数頭のスジグロシロチョウ(筋黒白蝶:Pieris melete )が草地に群れて飛んでいる。
飛んでいる様子を見ていると、1頭のメスを数頭のオスが追跡しているようだ。
もちろん、メスと交尾しようとしているのだろう。

草に止まったメスにオスが近付くと、メスは不思議な恰好をする。

P7284683

既に交尾を済ませたメスは、翅を広げて腹部を上方に高く突き出す。
これはスジグロシロチョウの"交尾拒否"の姿勢なのだ。

P7284678r

メスがこの姿勢をとるとオスは交尾することができない。
つかの間、名残惜しそうに周りを飛ぶが、やがてオスは諦めて飛び去っていく。

邪魔なオスがいなくなると、メスは幼虫の食草となるアブラナ科の植物に卵を産み付ける。

P7284681

同じシロチョウ科のモンシロチョウにも同様の交尾拒否の習性がある。
これらのシロチョウたちのメスは複数のオスと交尾するのがタブーのようだ。
浮気しないで最初のオスに操をたてることにどんなメリットがあるのだろうね。

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2013年8月29日 (木)

小さな斑猫

"氷取沢市民の森"を歩いていたら、トウキョウヒメハンミョウ(東京姫斑猫:Cylindera kaleea )を見つけた。

トウキョウヒメハンミョウは体長が1cm位しかない小型のハンミョウだ。
足元の地面にいても小バエのようにしか見えず、気がつかない人が多いだろう。

小さくて地味

交尾中のカップルを何組が見かけた。

P8105787

オスが大顎でメスの背中をがっちりと咥え込んでいる。

P8105811

この状態でオスがメスを持ち上げるように飛行するのには驚く。
メスの方が大柄で重いから、オスはかなりの力持ちなんだね。

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2013年8月28日 (水)

ルリシジミの吸水

横浜市の"氷取沢市民の森"を歩いていたら、遊歩道の上にルリシジミ(瑠璃小灰蝶:Celastrina argiolus )が集まっている。

気温が高い時、地面に降りて吸水するチョウを見ることが多いが、ここの地面はそれほど湿っているようには見えない。

P7284636

この場所にチョウが求める何かがあるのだろうな。

P7284829

P7284858

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2013年8月27日 (火)

擬き(もどき)

"擬き(もどき)"という言葉は、元々は演芸などで"主役にからんだり、滑稽に真似たりすること"を意味するが、"似て非なるもの"を指すこともある。

昆虫には"~モドキ"という和名をもつ種がいくつかある。

アゲハモドキ(揚羽擬蛾:Epicopeia hainesii ) というガもそのひとつだ。

P8105657

アゲハモドキが何に似ているかというと、ジャコウアゲハ(麝香鳳蝶:Byasa alcinous )のメスだ。

羽化の失敗

ジャコウアゲハの体内には幼虫時代に食草から摂取した毒が蓄積しているから、鳥などの捕食者に襲われにくい。

ジャコウアゲハに姿が似ていれば、恩恵があるという訳だ。

P8105652

しかし、翅の色や模様はよく似ているけど、両社はスケールがだいぶ違う。
ジャコウアゲハは翅を広げると10cmほどになる大型のチョウだが、アゲハモドキは5~6cm程度で人の目ではその差は歴然としている。

視力が高くて学習能力があるから、鳥だって見分けることはできると思うけどな。

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2013年8月26日 (月)

コクワガタ

"横浜自然観察の森"のクヌギ林を歩いた。
樹液が出ている樹を探したが、なかなか見つからない。
ようやく見つけた昆虫酒場に、コクワガタ(小鍬形:Dorcus rectus )のオスがいた。

P8105691

樹皮の隙間に入り込んでよく見えないので、少し可哀想だけど落ちていた細い枝を使って隙間から追い出した。

P8105715

コクワガタにしては、なかなか立派な体格をしているね。

P8105710

夜になると餌場に出てくるが、昼間は物陰に潜んでいることが多い。

(撮影日は2013年8月10日)

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2013年8月25日 (日)

山の百合

裏磐梯を歩いていたら、山道のあちらこちらにヤマユリ(山ユリ:Lilium auratum )の花が咲いていた。

P8045050

ヤマユリは日本特産のユリで、山地の日が当たる林縁に生えている。
女性の身長ほどになる草丈と直径が20cm以上になる花は存在感があるね。

P8042064

濃厚で甘く強い香りが周囲に漂うから、香りでもその存在に気付かされる。

"ユリの王様"と呼ばれるヤマユリは"神奈川県の花"に指定されている。
神奈川県内の山地でも普通に自生しているが、遠方で馴染みの花に出会うのは楽しい。

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2013年8月24日 (土)

水上のハンター

水たまりの水面を滑っているアメンボ(水黽)を眺めていたら、何かを抱えているのに気づいた。

アメンボは水上のハンターだ。
誤って水面に落下した小さな昆虫が起こす波を探知して獲物に近付き、尖った口を突き刺して体液を吸う。

近付いてよく見ると、白くフワフワした獲物はアオバハゴロモ(青羽羽衣:Geisha distinctissima )の幼虫みたいだ。

へんてこりん

風にあおられて枝から落ちてしまったのだろうね。

P8105896r

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2013年8月23日 (金)

処暑

"処暑(しょしょ)"
暑さがおさまるころ

夜になると秋の虫の音が聞こえるようになった。
緑地を歩いていると、強風で落ちてしまった栗の実が転がっている。

P8115997

でも、日中の暑さは収まる気配がないね。
気象庁の3か月予報では9月になっても猛暑日があるという。

夏は名残惜しいけど、涼しさも求めるのはエゴイズムだね。

二十四節気(にじゅうしせっき)は、1年の太陽の黄道上の動きを視黄経の15度ごとに24等分して決められている。
太陰太陽暦(旧暦)では季節を表すために用いられていた。

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2013年8月22日 (木)

避暑

猛暑の昼時に雑木林を歩いていると、時折、私に驚いたウラギンシジミ(裏銀小灰蝶:Curetis acuta paracuta )が草むらから飛び立つ。

後を追うと、再び葉に降りてその裏側に回り込む。
暑い日差しを避けているのだね。

P8105891

そっと近付いてみると、ぴったりと翅を閉じてじっとしている。

P8105900

あまりの猛暑には昆虫も参ってしまうのだろうな。

チョウは翅を開閉して体温を調節する。
すなわち、気温が高ければ翅を閉じ、低ければ翅を広げて陽光を受け止めるのだ。

こんな具合にね。

P8115957

P8115961

まだ暫く厳しい残暑が続くようだ。
ウラギンシジミは葉裏で避暑だね。

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2013年8月21日 (水)

今年も青いハチ

今年もそろそろ姿を見せる頃になったので、"瀬上市民の森"へルリモンハナバチ(瑠璃紋花蜂:Thyreus decorus )を探しに行った。

ルリモンハナバチはハナバチの仲間だけど、青い体色をしている変わり者だ。

青いハチ

身だしなみ

予想どおり、ルリモンハナバチが花から花へと飛びまわっていた。

P8176195r

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小さくてすばしこいので、なかなかフレームに収まらないけど、何枚か写真を撮ることができた。

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(撮影日は2013年8月17日)

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2013年8月20日 (火)

スタビリメンタム

"横浜自然観察の森"を歩いていたら、不思議な模様が眼にとまった。

クモが造った"スタビリメンタム(stabilimentum)"だね。

不思議な模様

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P8105886

クモがこんな模様を描く理由はよくわかっていないそうだが、人目を引くのは間違いない。
視力があまり良くない私などは、模様が無ければ巣の存在に気づかないだろうね。

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2013年8月19日 (月)

クロスズメバチ

近所の緑地を歩いていたら、遊歩道上で何かが動いてる。
近付いてみると、クロスズメバチ(クロスズメバチ(黒雀蜂:Vespula flaviceps )の餌集めだった。

P8116023r

クロスズメバチは体長が1cmくらいの黒くて小さなハチだ。
スズメバチというと大型で攻撃性が高いイメージだが、よく見ないとハエと変わらないほど地味だね。

P8116027r

小型の昆虫やクモなどを狩ったり、動物の死骸から筋肉を切り取り、肉団子にして巣に持ち帰って幼虫に与える。
小さな体だけど働き者なのだ。

巣の外で活動する働きバチには天敵が待ち構えている。
少しでも油断すると、このようにクモに捕まってしまうのだ。

P8115971

天敵はクモだけではないから、餌集めには常に危険が付きまとう。

Collecting now !!(クロスズメバチ)

Hunting now !!(クロスズメバチ)

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2013年8月18日 (日)

隠津島神社

福島県の南会津の深い森の中にある隠津島神社に通じる県道は幅が狭い。
車がすれ違うのに難儀しそうだが、一台も対向車に遇わなかったな。
冬季にはこの道路は雪で閉ざされてしまう。

県道沿いを流れる菅川(御手洗川)の菅滝は、"往古より禊の場"であり"雨を祈る所"という。

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杉の老木と原生林に覆われた境内は神秘的な雰囲気だった。

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奥に進むと"へび神様"を祀った神風岩がある。

P8034937

この御宮の直下には風穴が口を開けている。

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近寄ると少し涼しい風が吹き出しているのが感じられた。

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2013年8月17日 (土)

みつばちの82倍

大内宿をそぞろ歩きしていたら、ひとつの民家の軒下に不思議な物がぶら下がっている。

P8031821

近付いて見上げると、植物の細い茎を適当な長さに切って束ねた物が何束もぶら下がっている。
傍に"北会津村りんご研究会"が設置した説明版が設けられていた。

P8031811

こうしておけば、マメコバチ(豆小蜂:Osmia cornifrons )のメスがやって来て、葦の茎の中に巣を造るようだ。
茎の中に小部屋を造り、そこに産み付けられた卵は親バチが用意した花粉団子を食べて成長し、蛹で冬を越す。

P8031807

翌年の春、この葦筒を果樹園に設置しておけば羽化した成虫が果樹の受粉に精を出すという仕組みだ。
ハチの習性を上手く利用しているのに感心するな。

写っているハチはマメコバチではなくドロバチの仲間のようだ。
このハチも葦の茎を巣に利用するらしいね。

P8031817r

北会津村りんご研究会によると、マメコバチは"みつばちの82倍"の働き者らしい。
妙に細かい比較が可笑しい。
いったいどんな比較実験をしたのだろう。

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2013年8月16日 (金)

大内宿の花壇

大内宿の入口に設けれらた花壇をマルハナバチ(丸花蜂:Bombus )とキアゲハ(黄揚羽:Papilio machaon )が訪れていた。

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観光地の花壇でも虫がいればレンズを向けてしまうな。

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2013年8月15日 (木)

熊と蜂と蝗と

大内宿で食事した店の中に、熊の剥製とスズメバチの空巣が二つ飾られていた。

この付近にはツキノワグマ(月輪熊:Ursus thibetanus )が生息しているらしい。
体長が60cm位だからまだ幼い子熊だろうか、大きなガラスケースに収められている。

P8031796

上段に飾られているのは、キイロスズメバチ(黄色雀蜂:Vespa simillima xanthoptera )の巨大な巣だ。
短径が40cmはあるだろうな。

P8031797

地方の旅館などに行くと、玄関先に巨大なスズメバチの巣を飾っている所がある。
働きバチが盛んに巣に出入りする様を"千客万来"の商売繁盛、あるいは多数の働き蜂を擁する様を子孫繁栄の印として、スズメバチを大切にする地域があるそうだ。
すっかり害虫扱いしている都会の人々には理解できないだろうな。

特大の人形ケースに座布団を敷いて鎮座させるのはお約束だね。

P8031798

店の入口近くでイナゴの佃煮が売られていた。

P8031801

長野県や岐阜県だったら、間違いなく蜂の子(クロスズメバチの幼虫)も売られていただろう。
福島県では蜂の子を食べる習慣がないのだろうな。

野趣あふれるというのだろうか、この雰囲気は好きだ。
買い求めて食そうとは思わなかったけどね。

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2013年8月14日 (水)

蕎麦と囲炉裏と岩魚と

"大内宿"には"高遠そば"を振舞う店が多い。

会津藩祖の保科正之公は徳川二代将軍 秀忠の庶子として生まれたが、信濃高遠藩主の保科正光の養子に出された。
幼少期を高遠で過ごした正之公がこの地にもたらしたことが、"高遠そば"の由来らしい。

囲炉裏では岩魚が焼かれていた。
これを見るとやはり注文したくなるね。

P8031789

美味だったな。
ご馳走さまでした。

P8031795

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2013年8月13日 (火)

大内宿

福島の虫撮り旅行で、旅番組などでよく紹介されている県内有数の観光地"大内宿"に立ち寄った。

P8031806

大内宿は、会津城下と下野国(日光・今市)を結ぶ街道の宿場として、1640年頃に整備されたそうだ。
南会津と呼ばれるこの地域は山深い。
急峻な山道に疲れた旅人を迎え入れる大事な宿場だったのだろう。

茅葺きの住居が街道に沿って並ぶ様は見事で、往時の雰囲気を良く残しているね。

P8031756

会津城下から20Kmほど離れたこの宿場には本陣と脇本陣が置かれ、会津藩の参勤交代で藩主も利用したそうだ。
保科正之公や松平容保公もここを訪れたんだなぁ。

本陣を復元したこの建物は"大内宿町並み展示館"として使われている。

P8031744

茅葺きの建物には全て越屋根が付いている。

P8031749

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この屋根には雑草が繁茂しているが、演出なのだろうか。

P8031844

どれも風情があるね。

高倉神社の一の鳥居は雰囲気があるなぁ。

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P8031783

P8031823

大内宿は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されているが、なにより地域の人々がこの資産を大切に引き継いでいるのが感じられたね。

故に多くの人を惹きつけるのだろう、この日も沢山の観光客が訪れていた。
東日本大震災の影響で落ち込んだ観光客は今年になって回復し、年間100万人の来訪が見込まれているそうだ。

P8031769

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2013年8月12日 (月)

山と湖と田圃と

福島の虫撮り旅行で、猪苗代湖の南に位置する"麓山"に登った。

P8031694

テレビドラマ"空飛ぶ広報室"の撮影に使われた場所で、猪苗代湖と磐梯山を一望し、一面に広がる田圃が見事だった。

実際に絶景を眺めて見たかったのだが、この日は生憎の天候で霧が出ている。
磐梯山どころか眼下にあるはずの猪苗代湖も見えなかったね。

P8034898

麓山の頂上付近はクヌギ林で、たちこめる霧は風情があった。

P8034908

猪苗代湖に近い平地には綺麗な田圃が広がっている。

P8034926

猪苗代湖岸から水面を眺めたが、さすがに日本で4番目に大きな湖だ。
遠方はかすんで見えない。

P8031705

絶景はまたの機会にとっておこう。

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2013年8月11日 (日)

オオムラサキのまち

山梨県の旧 長坂町(現 北杜市)は、オオムラサキを町のシンボルにしていた。

P7131587

オオムラサキセンターや自然観察歩道を整備し、"町おこし"と"里山再生"を図っていたのだ。

P7131601

下水マンホールの蓋もこのとおり、オオムラサキがデザインされているね。

自然観察遊歩道の起点となっているのが、JR中央本線の日野春駅だ。
1904年(明治37年)に開業したこの駅は往時の面影を所々に残している。

P7131593

蒸気機関車が走っていた頃の給水塔が今でも残されている。
かつてはここで機関車の給水が行われていたのだ。
鉄道ファンの心をつかむ情景だね。

P7131597

駅舎は開業当時のものを手直ししながら使っているそうだ。

P7131599

毎年のように訪れる駅だが、いつも同じ風情で迎えてくれるのが嬉しい。

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2013年8月10日 (土)

挵二種

山梨県北杜市の虫撮り旅行で見かけたセセリチョウを二種。

こちらはどこに行っても普通に見ることができるイチモンジセセリ(一文字挵:Parnara guttata )だ。
幼虫はイネ科のススキなどを食草としているから住宅地にも多い。

P7134054

一見するとイチモンジセセリとそれほど違わない外見だけど、ホソバセセリ(細羽挵:Isoteinon lamprospilus )は里山のチョウで、市街地には生息していない。

P7134073

林縁のあまり日が当らない場所を好むそうだが、雑木林の枝打ち・間伐、下草刈りを怠ると数を減らすらしい。
人と付かず離れずといったところか。

(撮影日は2013年7月13日)

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2013年8月 9日 (金)

再び営巣

涙をのんで自宅玄関に造られたキアシナガバチ(黄脚長蜂:Polistes rothneyi )の巣を撤去したのに、二週間も経たないうちにほとんど同じ場所に巣が再建されてしまった。

P7274588

発見したのは今度も妻で、虫撮り屋を標榜する私の面目は丸つぶれだね。
ちなみに稀に二人で山歩きをするときも、妻は昆虫を目敏く見つける。
理由を問うたら曰く、"嫌いだから"とのこと。

そうですか・・・。

P7274569

キアシナガバチの巣造り

ともあれ、ここは場所が悪い。
ドアを開閉する振動が巣のハチを刺激してしまうのだ。

泣く々再び巣を撤去することにした。

P7274577

カメラを近付けるとこちらを用心深く見つめている。
殺虫剤で駆除するのが可哀想になって、冷却スプレーで女王バチと働きバチを追い払ってから巣を取った。

P7274608

P7274613

巣があった場所に殺虫剤を散布しておいた。
こうしておけば再度この場所に巣を造ることはないだろう。

どこか人目に付かないところで巣を再建しておくれ。

(撮影日は2013年7月27日)

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2013年8月 8日 (木)

キアシナガバチ

自宅玄関の直上部にキアシナガバチ(黄脚長蜂:Polistes rothneyi  )が巣を造ってしまった。

いつでも観察することができるから自宅に巣を作ってくれればいいなぁと思っていた。
しかし、玄関の真上では出遭い頭にハチを刺激して刺されてしまうことがある。

妻と娘が強硬に駆除することを主張したので、涙をのんで巣を撤去した。

P7103637

P7103659

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いつ見てもハチは美しく、巣の構造は素晴らしい。

(撮影日は2013年7月10日) 

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2013年8月 7日 (水)

立秋

"立秋(りっしゅう)"
秋の気配が感じられる

毎年のように思うのだが、秋の気配が感じられるのはもう少し先でしょう。
今日の横浜は猛烈な暑さだ。

P8055542

ほら、立派な積乱雲が立ち上っている。

P8055527

雷雨の兆しだね。

二十四節気(にじゅうしせっき)は、1年の太陽の黄道上の動きを視黄経の15度ごとに24等分して決められている。
太陰太陽暦(旧暦)では季節を表すために用いられていた。

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2013年8月 6日 (火)

新幹線

虫撮り旅行で宿泊した郡山市内のビジネスホテルは駅のすぐ近くにある。
部屋でくつろいでいると時々大きな音が聞こえてくる。
新幹線が通過する音のようだ。

朝、窓から外を見ると新幹線のホームが見える。
ちょうど下りホームから山形方面に向かうE3系"つばさ"が発車するところだった。

P8052091

東北新幹線区間は、E2系"やまびこ"と連結するのがお約束だね。

P8052092

朝食までの間、しばらく外を眺めていた。
すべての列車が郡山に停車するわけではない。
最新型のE5系+E6系"スーパーこまち"はかなりのスピードで走りぬけて行ったので、撮影できなかったね。

蒸気機関車とは全く趣が違う乗り物だけど、こちらも好きだ。

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2013年8月 5日 (月)

蒸気機関車

福島県の会津若松駅近くのT字路で信号待ちをしていたら、煙をあげて蒸気機関車が目の前をゆっくりと横切っていく。

慌てて、助手席に置いてあったコンパクトカメラを構えてシャッターを切った。

P8031955r1

過ぎ去った機関車は少し先で停車したので、近くの駐車場に車を停め、カメラを持って走った。
どうやら始発列車のホームに入線させるためにスイッチバックするようだ。

暫くすると蒸気機関車がバックしてきた。

P8031965r1

蒸気機関車特有の排煙のにおい辺りにたちこめるが、私には好ましいにおいだ。

やはり蒸気機関車は恰好良いね。

P8031966r1

この機関車は旧国鉄の"C57型"で、"貴婦人"の愛称で呼ばれることが多い。
そりゃあ"D51型"に比べれば繊細なフォルムかもしれないが、間近で見ると迫力があるね。

この列車は、4~11月の月に一回程度、会津若松駅から郡山駅へ"SL磐梯会津号"として運転されているそうだ。
機会があれば乗ってみたいな。

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2013年8月 4日 (日)

うねめまつり

虫撮りで福島に来ている。
宿は郡山市内のビジネスホテルだ。

ちょうど、"郡山うねめまつり"が開催されている。
私は全く知らなかったのだが、東北五大祭りに数えられることもあるそうだ。

P80320051

郡山駅前の大通りは車両の通行が止められ、踊り手たちがパレード形式で山車とともに進んでいく。

P80320111

老若男女、大勢の人が見物に訪れている。
かなり盛り上がっていたね。

1965年(昭和40年)の市町村合併の時に市民が一体になることを目指してはじめたそうだから、比較的新しいお祭りだ。

P80320151

"采女(うねめ)"とは奈良時代の宮中女官のことで、郷土の伝説"采女(うねめ)物語"からのネーミングという。
どんなお話なんだろう。

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2013年8月 3日 (土)

小さな伊達者

なかなか勇ましいムネアカオオアリの装いだけど、これを上回る武者振りのアリがいる。

トゲアリ(棘蟻:Polyrhachis lamellidens )は、体長が1cm足らずの小さなアリだけど、ピカピカした光沢があって金属製のメカニック感がある。

P7133789r

さらに、赤い胸部には釣針のように曲がった鋭い棘が生えている。

勇壮で恰好が良い伊達者だと思うけど、残念ながら体が小さくて私の老眼ではよく見えないのだ。
これでカブトムシ級の大きさがあれば、昆虫界の大スターになれそうなルックスだね。

P7133793r

さて、この棘にはどんな効果があるのだろう。
アリ同士の戦闘の武器になるとは思えない。
やはり、鳥などの天敵に襲われにくくなるのかもしれないね。
飲み込む時に咽喉に引っかかってしまいそうだからな。

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2013年8月 2日 (金)

ムネアカオオアリ

北杜市の里山を歩いていたら、路傍にムネアカオオアリ(胸赤大蟻:Camponotus obscuripes )がたくさんいるのを見つけた。
体が大きく、胸が真っ赤な色をしているから、よく目立つね。

何故か卵を咥えて歩いている個体が多かった。

P7133952

戦国武将の甲冑の様ないでたちは、恰好が良い。

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下草の葉の裏に何か付いているのに気付き覗きこんでみたら、ムネアカオオアリがクモに襲われていた。
このクモにとってはかなり大きな獲物だが、待ち伏せして素早く仕留めたのだろうね。

P7133963

これは、別の場所で見つけた???な虫だ。
朽木の上を歩きまわっていたのだが動きがとても素早い。
ルックスはムネアカオオアリに似ているのだが、クモのようにも見えたな。

P7134121r

体毛が多いし、脚がアリらしくないように思える。

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2013年8月 1日 (木)

ありふれた虫

北杜市の雑木林にいたカナブン(金蚊:Rhomborrhina japonica )は、緑色の美しい個体だった。

クワガタムシやカブトムシに比べると珍しくもないカナブンは人気が低いけど、徐々に生息数を減らしているらしい。
横須賀の我が家にも、以前は夜間によく飛んできたのだが、最近はあまり見かけなくなった。

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北杜市の雑木林では沢山のカナブンを見ることができる。
いつまでもこのまま"ありふれた虫"でいてほしいと思うな。

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