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2012年10月の記事

2012年10月31日 (水)

金色の"C"

キタテハ(黄立羽:Polygonia c-aureum )は、北海道南部から九州地方までの平地、低山地で普通に見られるチョウだ。

"c-aureum "(金色のC)という面白い種小名は、後翅の裏に"C"字型の小さな模様があることが由来だ。

Pa132276

後翅の中央に白い"C"字型の模様があるね。

Pa132276r

Pa132280

因みに、同属のシータテハの種小名は"c-album "で、"白色のC"が由来になっている。

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2012年10月30日 (火)

蟷螂

草むらにチョウセンカマキリ(朝鮮螳螂:Tenodera angustipennis )を見つけた。

Pa202614

獲物を狙う時、カマキリは前脚を揃える。
この様が祈っているように見えるので地方によっては"拝み虫"の異名を持つそうだ。
英名も"praying(祈る) mantis"だからね。

Pa202622

この子カマキリは、何を勘違いしたのか愛車のタイヤに乗っていた。

P8190002

クルマを動かすと轢いてしまいそうなので、指で追い払ったら生意気に地面でファイティングポーズを取るから可笑しい。
まさに"蟷螂の斧"だね。

P8190013

カマキリの越冬態は卵だ。
完全肉食だから、寒さが厳しくなって獲物が少なくなれば成虫は命を終える。

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2012年10月29日 (月)

貴重な蜜源

"日本の侵略的外来種ワースト100"に選ばれて、厄介者扱いのセイタカアワダチソウ(背高泡立草:Solidago altissima )だけど、昆虫達にとってはこの季節の貴重な蜜源になっている。

ニホンミツバチ(日本蜜蜂:Apis cerana japonica )は、冬越しに備えて一生懸命に採蜜している。

Pa202589

ミツバチは貯蔵しているハチミツを食べて、厳しい寒さを乗り切る。
貯蔵量が少なければ春を迎えることができない。
花が少なくなるこの時季に、セイタカアワダチソウの群落は有難いだろうね。

Pa202572r

いつ見ても、ミツバチは可愛らしいね。

Pa202586r

オオハナアブ(大花虻:Phytomia zonata )も花蜜を舐めている。
ミツバチのように忙しなく動き回ることがないので、写真は撮りやすい。

Pa202599

Pa202601

コンボウアメバチ(棍棒飴蜂:Habronyx insidiator )はセイタカアワダチソウの花蜜目あてではないようで、少し翅を休めて飛んでいった。
因みに、コンボウアメバチの幼虫はクスサンの幼虫に寄生する。

Pa202565r

人が侵略的外来種と呼ぼうが、有用な資源を利用して昆虫達は生きている。

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2012年10月28日 (日)

アレロパシー

セイタカアワダチソウ(背高泡立草:Solidago altissima )が黄色い花を咲かせている。
北アメリカ原産のこの植物は、明治時代に日本に持ち込まれ、今では北海道から沖縄まで、河川敷、道路の中央分離帯、荒地、空き地などに蔓延っている。

Pa202609_2

外来生物法の規制対象ではないが、在来希少種の競合、駆逐のおそれが高い地域では、積極的な防除や分布拡大の抑制策の検討が望まれ、"日本の侵略的外来種ワースト100"にも選ばれている。

Pa202547

セイタカアワダチソウは一所に固まって繁茂している。
種子だけでなく地下茎でも増えるのも理由のひとつだけど、セイタカアワダチソウの生き残り戦略がアレロパシー(Allelopathy:他感作用)だ。

アレロバシーとは、競合する植物の生長を抑える物質(アレロケミカル)を放出したり、天敵を防いだりする効果の総称だ。
セイタカアワダチソウは、根から周囲の植物の成長を抑制する化学物質を放出している。
だから、その地域を独占して繁茂することができるのだね。

Pa202561

強かな戦略だけど、セイタカアワダチソウが放出するアレロケミカルはセイタカアワダチソウ自身の成長も抑制する。
ススキが生長できる環境であれば、セイタカアワダチソウはいずれ駆逐されていくそうだ。
冬季のセイタカアワダチソウの生長がススキの枯草によって阻害されるらしい。

植物の生存競争も厳しいね。

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2012年10月27日 (土)

団栗ゴロゴロ

三浦半島にの丘陵には照葉樹の林が広がっている。
スダジイ、タブノキ、シロダモなどが代表的な樹木だけど、自宅近くの丘にはマテバシイ(馬刀葉椎:Lithocarpus edulis )がたくさん茂っている。

このマテバシイは太平洋戦争後に人工的に植林されたそうで、元々の植生にはなかったらしい。

近所の丘を歩いていると、マテバシイの下にたくさんのドングリが落ちていた。

Pa202656

ドングリ(団栗)はクヌギ、カシ、ナラなどブナ科の果実の総称だ。
マテバシイのドングリは細長くて光沢がある。

Pa202665

場所によっては足の踏み場がないほど、ゴロゴロと落ちている。
こんなにたくさん果実(種子)を作っても、発芽して樹に生長するものはほとんどないだろう。
タイワンリスは大喜びするだろうけどね。

秋の散歩も色々と楽しめるね。

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2012年10月26日 (金)

ホトトギス

ホトトギス(杜鵑草:Tricyrtis )は面白い植物だ。

自宅近くの緑地では、北側斜面の少し薄暗い林縁に生えている。

Pa132342

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蜜を求めてマルハナバチの仲間がホトトギスの花を巡っている。

Pa132458r

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2012年10月25日 (木)

コスモス

自宅近くの"くりはま花の国"のコスモス広場にコスモス(秋桜:Cosmos )が咲いている。
秋の定番だからやはり撮っておかないとね。

Pa132310

以前は八重咲きなど多くの品種を栽培していたけど、最近は予算が厳しいのだろうか、少し淋しくなった気がする。

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セイヨウミツバチ (西洋蜜蜂:Apis mellifera )が一生懸命に花粉を集めている。

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ミツバチの数も減っているように思う。
気のせいなら良いけど・・・。

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2012年10月24日 (水)

春まで頑張る

東北以南の本州、四国、九州、南西諸島に分布するキタキチョウ(北黄蝶:Eurema mandarina )は年に4、5回発生し、まだ肌寒い早春から温暖であれば晩秋まで成虫を見ることができるチョウだ。

幼虫の食草となるハギ類、マメ科の植物が生えていれば市街地でも普通に繁殖している。

真夏の暑い日中には、地面におりて吸水する。

P9081550

春から秋に咲く様々な花を訪れる。

P8180137

長い期間、街中で見ることができるチョウの一種だね。

秋に羽化したキタキチョウは、そのまま冬を越す。
雨風があたらず、霜の降りない場所を探して、春まで寒さをやり過ごさなければならない。
多くの個体は命を落とすだろうが、必ず命を繋ぐものがいる。

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2012年10月23日 (火)

霜降

"霜降(そうこう)"
霜が降りるころ

東北地方や高地では霜が降りるのだろうが、南関東の横須賀ではこの時期に霜は降りない。
最低気温が15℃だから、当たり前だけどね。

Pa202536

オニノゲシ(鬼野芥子:Sonchus asper )の白い冠毛が可愛らしい。

霜は降りないけど、日々秋が深まっているのは感じられるね。

二十四節気(にじゅうしせっき)は、1年の太陽の黄道上の動きを視黄経の15度ごとに24等分して決められている。
太陰太陽暦(旧暦)では季節を表すために用いられていた。

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2012年10月22日 (月)

ヤマトシ"地味"

ヤマトシジミ(大和小灰蝶:Pseudozizeeria maha )は小さなチョウだ。
翅を広げた大きさは2cmくらいだろうか。
日本では本州以南の平地から低山地の人為的な環境に広く分布する。
幼虫の食草となるカタバミが少しでも生える空間があれば、普通にみることができる身近なチョウだね。

P9081460

シジミチョウのファミリーには美しい翅をもつ美麗種もいるが、ヤマトシジミは本当に地味なチョウだ。

P9081462

紫青色で白みを帯びている翅の表面には、目だった模様が見られない。

P8180028

このチョウを撮るのは根気が要る。
地面近くをヒラヒラと飛んでいるのをよく見かけるが、なかなか花などにとまらない。
体が小さいので飛翔中を撮るのも難しいし。

Pa202705r

結果、よく見るチョウだけれど撮った写真は少ない。

Pa202711r

日本チョウ類保全協会編の"フィールドガイド日本のチョウ"という生態図鑑を愛用しているが、撮影者には敬服するね。
普通種から絶滅危惧種まで、翅の表裏、雌雄、季節変異などを細かに写真で示しているのだ。
とても役立つ図鑑だし、ありふれた普通種であっても軽く見てはいけないと戒めにもなった。

地味なヤマトシジミだけど、よく見ると翅裏面の紋様やグラデーションは美しいね。

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2012年10月21日 (日)

撮り忘れ

10月も下旬になった。
ふと思い返してみたら、今年はヒガンバナ(彼岸花:Lycoris radiata )を撮っていなかったことに今頃気づいた。
彼岸の頃にはまだ咲いていなかったし、このところ週末に天気が崩れる日が続いていたからね。

ナミアゲハ(並揚羽:Papilio xuthus )は赤い花が大好きだから、ヒガンバナを好んで訪れる。
9月の昆虫写真の定番だね。

職場の同僚が撮った写真を一枚。

Img_2342

撮影者は、昆虫、特にチョウ・ガの仲間が苦手なので、なるべく被写体を見ないようにして撮ったそうだ・・・。
なにやら"念写"みたいだが、その割には良く撮れているかな。

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2012年10月20日 (土)

記念碑あれこれ

上野公園の"不忍池"に浮かぶ弁天島には、多くの面白い記念碑が立てられている。

東京眼鏡懇話会が建立した"めがね之碑"は、なかなか立派で人目を引いている。
中央に模られている眼鏡は徳川家康公愛用の品とのこと。

P9021284

この碑には"いやミ塚"と記されているように見える。

P9021292

面白そうなので裏の碑文を読もうとしたが・・・、

P9021293

"昭和16年12月2日 門弟一同"は読み取れるのだが、味がある字で判読できない。
ネットで調べたら、どうやらこれは"いと塚"で、三味線や琴などの芸事にはかかせない糸に対する感謝を表した塚らしい。
詳しいことは分からなかったので、どなたかご存知の方はご教示ください。

日時計になっているは、全国団扇扇子カレンダー協議会と全国カレンダー出版協同組合連合会が建立した"暦塚"だ。
題字は建立時の総理大臣、中曽根康弘さんの揮毫という。

P9021295

なぜ、団扇、扇子にカレンダーが加わった協議会なのか不思議だったが、これらの品は商店や会社の名を入れた販売促進グッズの定番だったので、関係業者の団体として設立されたそうだ。

この界隈は料理店が多いからだろう、飲食に関する碑が多い。

東京食鳥鶏卵商業協同組合と東京都食鳥肉販売業環境衛生同業組合が建立した鳥塚は、料理に供された食鳥を慰霊する碑だ。 

P9021305

東京ふぐ料理連盟が建立した"ふぐ供養碑"の題字は、元総理大臣の岸信介さんの揮毫だ。
ふぐの像がユニークだね。

P9021287

"スッポン感謝之塔"の碑文を読むと、"村上本家"第18代当主が建立したようだ。
村上本家はスッポン料理店だろうね。
"慰霊"でなく"感謝"となっているところが、建立した人の気持ちが窺えて興味深い。

P9021291

上豊調理師会が建立した包丁塚も、多くの料理店が集まった上野の土地柄を表しているね。

P9021302

弁天島には他にも多くの記念碑が建立されている。
ここに集中している理由は知らないが、面白い場所だね。

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2012年10月19日 (金)

上野の雀

スズメ(雀:Passer montanus )は、最も人の近くで暮らしている鳥だろうね。
小さな体や鳴き声が可愛く、愛らしい。
上野公園を歩いていると、あちらこちらでスズメに餌を与えている人がいる。
スズメ達も、毎日餌をくれる人を覚えているのだろう、餌を持つ手にとまって競うように餌をついばんでいる。

P9021372

貰っているのはパン屑が多いようだ。
スズメは雑食性で植物の種子や昆虫などを食べる。
街に住むスズメは、パンや菓子の屑から生ゴミまで、利用できるものは何でも糧にする。
よく私は上野公園で駅弁を広げて食べるけど、決まって足元にスズメ達が集まってくる。
文字通り、"おこぼれ"を狙っているのだろうね。

P9021371r

スズメは稲などの穀物も餌にするから、害鳥扱いをされることもある。
しかし、繁殖期には大量の昆虫を捕らえて雛に与えるから、スズメがいなかったら農作物の"害虫"が増えるかもしれない。
評価が難しいけど、スズメがずっと昔から日本人と一緒に暮らしてきたことは確かだね。

日本のスズメは人が住んでいる所にしか生息していない。
人の生活圏から外れた奥山にスズメはいないのだ。
日本人の懐に飛び込んだ野生生物の一種なのだろうね。

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2012年10月18日 (木)

世界一完全な標本

国立科学博物館に行く度に、必ず観る標本がある。

地球館地下1階に展示されているトリケラトプス(Triceratops horridus )の骨格標本だ。
トリケラトプスは白亜紀後期に繁栄した植物食恐竜で、属名の"三本の角を持つ顔"が示すとおり、頭部に立派な角があるのが最大の特徴だ。

P9021167

恐竜の骨格標本を展示している自然科学系の博物館は多いが、展示標本の多くはレプリカ(復原標本)であることがほとんどだ。
アメリカのノースダコタ州で発掘されたこの実物標本は"世界で最も保存状況が良い"と言われ、"レイモンド(Raymond)"の愛称が付けられている。

尾を除くほぼ全ての右半身の骨が奇跡的に遺されているレイモンドを研究することによって、トリケラトプスの前足の形や動かし方が明らかになりつつあるという。

P9021168

子ども達に人気のフロアなので独り占めはできないけど、ガラス越しの標本を眺めて暫し時を過ごすのが毎度の常だ。

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2012年10月17日 (水)

上野の不思議

上野公園を歩いていると不思議なスポットがいくつもある。
徳川家康公を祀った上野東照宮は江戸時代初期に造営された。

P9021245_2

ここには巨大な石灯籠がある。
創建間もない東照宮には、僅かな鳥居、灯篭しか奉納されていなかった。
信州長沼藩主の佐久間勝之が他に先駆けて奉納したのがこの"お化け灯篭"だ。

P9021241

高さが6mを超えるので容易に手入れができないのだろう、上部に雑草が生えているね。
この灯篭は"京都南禅寺"、"名古屋熱田神宮"の灯篭に並び、日本三大灯篭に数えられるそうだ。

小高い丘の上には、顔だけの"上野大仏"が安置されている。

P9021254

以前はこの大仏にも体があったが、関東大震災で頭部が落下してしまった。
修復されずに保管されていた頭と体は、太平洋戦争時、兵器製造のために供出されてしまい、この顔だけが残されているそうだ。

近くには"合格大仏"の受験お守りが売られている。
すでに落下した顔だけの大仏だから、これ以上"絶対に落ちない"そうで、なるほどと思ったね。

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2012年10月16日 (火)

お稲荷さん

上野公園をブラブラと歩いていたら、"花園稲荷神社"の前を通りかかった。

P9021263

お稲荷さんといえば朱い鳥居がシンボルだ。
また、鳥居を連ねるのも元々は稲への感謝や豊作祈願を表したものという。

P9021265

稲荷神は農業の神から、次第に工業、商業、芝居など福徳開運の万能の神とみなされるようになったそうだ。
道理でいろんな所でお見かけするわけだね。

P9021273

実は、なぜだか人影がないお稲荷さんは少し怖く感じる。
異空間に引き込まれそうな気持ちになるのだ。

もっとも、こちらの花園稲荷神社は縁結びの御利益で有名らしく、参詣する人が絶えないので怖くなる間がないけどね。

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2012年10月15日 (月)

赤とんぼ

自宅近くに"とんぼ池"と呼ばれる場所がある。
水路の整備にあわせて造られた親水公園だね。
実は、この"とんぼ池"にトンボは少ない。
水量が安定しないのか、それとも水質が良くないのか、理由は分からないけど少し残念だね。

あまりトンボに人気がない"とんぼ池"だけど、アキアカネ(秋茜:Sympetrum frequens )が何頭か集まっていた。

Pa132251

アキアカネは、日本人に最も馴染みが深い"赤とんぼ"だけど、近年は各地で減少傾向にあるそうだ。

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平地で羽化した個体は、涼しい高山へ移動して夏季を過ごす。
ここで見られるアキアカネは、一体どこの山へ避暑に行ったのだろうか。

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2012年10月14日 (日)

幻の横浜駅(二代目)

今日、10月14日は"鉄道の日"だ。
1872年(明治5年)10月14日に、新橋と横浜の間に日本初の鉄道が開業したのを記念する日だね。
開業当時は駅ではなく"停車場"と呼ばれた横浜駅が、日本で一番長い歴史をもつ鉄道駅であることは間違いない。

初代横浜駅(停車場)は現在のJR桜木町駅の場所にあったが、東海道本線の列車は行き止まりの初代横浜駅でスイッチバックする必要があった。
東海道本線の列車をスムースに横浜へ停車させるために、1915年(大正4年)に横浜駅は北に移転した二代目にバトンタッチすることになったのだ。
この時に、初代横浜駅は桜木町駅に改称された。

東急東横線の旧"高島町駅"があった場所の近くに真新しいマンションが建っている。
ここが"二代目横浜駅"があった場所だ。

R0012161

マンションの敷地には公開空地があって、二代目横浜駅の遺構を見学することができる。

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赤レンガ造の駅舎は重厚で趣きが感じられるね。

R0012149

歴史を感じさせるイギリス積みのレンガはよく保存されている。

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R0012155

二代目横浜駅は悲運だった。
1923年(大正12年)9月に発生した関東大震災で駅舎はあっけなく焼失してしまう。

R0012159

しばらくの間は仮駅舎を設置して営業を続けていたが、1928年(昭和3年)に横浜駅はさらに北側の現在地に移転された。
現在の横浜駅は鉄道発祥の初代から数えて三代目になるが、二代目横浜駅は8年間とあまりに短命だったため、"幻の横浜駅"と呼ばれているそうだ。

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2012年10月13日 (土)

ホルモン焼き

ウシ(牛:Bos taurus )を見ていると、四六時中、口をモグモグさせている。
飲み込んだ食べ物を胃から口中に戻して再び噛む、つまり"反芻"をしているからだね。

牛は4つの胃をもつが、本来の胃は第四胃で第一胃から第三胃は食道が変化した"反芻胃"だ。
反芻胃には、細菌類、原虫類が常在して草や飼料の繊維を分解する。
牛は、これらの細菌類、原虫類を動物性タンパク質として利用しているのだ。

焼肉屋に行くと、カルビやロースなどの筋肉の他に、いわゆる"ホルモン"と呼ばれる内臓肉がメニューに載っている。
ミノ、ハチノス、センマイ、ギアラという名があれば、これがウシの胃だ。

"ミノ"は第一胃(ルーメン"rumen")のことだ。
ウシは食物をほとんど咀嚼せずに、一旦、第一胃に流し込む。

P9021194

癖がなく淡白な味のミノは焼肉に供されることが多い。

"ハチノス"は第二胃(レティキュラム"reticulum")のことだ。
第一胃に続く部分で、内面の絨毛が蜂の巣のように六角形が並んで見えるのが名の由来だ。
確かに蜂の巣だねぇ。納得。

P9021203

独特の食感が味わえるハチノスは、焼肉や刺身、炒め物、煮物などに利用される。
刺し身といっても、生では固くて臭気が強いので湯通ししたものを調理する。
中華、韓国、フレンチ、イタリアンでもハチノスを使った料理があるそうだ。

"センマイ"は第三胃(葉胃:オマズム "omasum")のことだ。
第二胃から入ってきた物を選別して、小さい物は第四胃へ送り、大きい物は第二胃に送り返す働きをしている。
栄養吸収の機能も担っており、無機物イオンや有機酸などを主に吸収している。

P9021197

コリコリとした食感があり、焼き肉や刺し身に供される。

ギアラは第四胃(アボマズム"abomasum")のことだ。
第四胃が胃液を分泌する本来の胃で、他の3つの胃は進化の過程で食道が変化したものなのだ。

P9021200

適度に脂肪がのって甘く、食感も歯応えがあって美味しいそうだ。

実は私はあまり内臓肉、いわゆる"ホルモン"を食べない。
最近、焼肉屋に行く機会が続き、その時メニューを見て、"センマイ刺し"って何だ?と疑問に思って調べたのだ。

肉の生食に関するリスクが問題になっている。
今年の7月から牛肝臓の生食提供が禁止されたが、代わりに豚の肝臓を生で提供する店が増えているのだ。
肝炎ウイルス、寄生虫、細菌に汚染されている可能性がある豚肉を生で食べないのが日本の常識だと思っていたが、今はそうでもないらしい。

(写真は国立科学博物館の"ウシの消化器"の展示)

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2012年10月12日 (金)

ヤマトタマムシ

8月下旬、"瀬上市民の森"を歩いていた時のことだ。
広葉樹林の中の遊歩道を足元に注意しながら下っていたら、目の前に大きな昆虫がポトリと落ちてきた。

P8260600

しゃがみ込んで見るとヤマトタマムシ(大和玉虫:Chrysochroa fulgidissima )だった。
盛夏の真昼間にエノキやケヤキなどの高樹の上を飛んでいるのを見かける。

P8260602

ヤマトタマムシは本当に美しい昆虫だ。

玉虫色

全体的に緑色の金属光沢がある細長い体で、鞘翅に紫、赤、の縦じまが虹のように入っている。
翅の表面をよく見ると、たくさんの小さな窪みがあって平滑でない。

P9081712r

肉眼では確認できないけど、ヤマトタマムシの翅は薄い膜を何層も重ねた構造をしている。
薄い膜を重ねた物体に光があたると複雑に反射し、光が"干渉"することによって金属のような光沢が見られるのだ。

なぜ、こんなに目立つ色彩をしているのだろう。
キラキラする物を嫌う鳥の捕食から逃れるためという説があるが、タマムシの仲間の多くは地味な体色をしている。
なんとも不思議に思うねぇ。

余談だけど、タマムシの体はとても硬い。
鞘翅だけでなく腹側も硬いから、標本を作る時にタマムシの体に標本針を刺すのはなかなか大変で、下手をすると針が曲がってしまうほどだ。
こんなに硬い獲物は鳥もあまり食べたいと思わないだろうね。
本当のところは鳥に聞いてみなければ分からないけど。

(撮影日は2012年8月26日)

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2012年10月11日 (木)

変な顔・・・。

ショウリョウバッタ(精霊蝗虫:Acrida cinerea )は、国内に分布するバッタの仲間で最大種だ。
オスの成虫は体長5cm位だけど、メスは体長が10cm近くにもなる。
後脚がとても長いから、実際に見るとより大きく見えるね。

P8190068
(撮影日は2012年8月19日)

ショウリョウバッタは梅雨が明ける頃から晩秋にかけて見ることができる。
背の低いイネ科植物が生える日当たりの良い草原に生息するので、住宅地の公園や芝生で普通に見かけるね。

草地に足を踏み入れると、"キチキチキチッ"と鳴きながら飛んで逃げていく。
そうそう、子どもの頃は"キチキチバッタ"と呼んでいたね。
体が大きいから、着地したところに行けば見失うことはない。

P8190074
(撮影日は2012年8月19日)

この巨大な成虫はメスだろうか、ずっしりとした体は貫禄がある。
ショウリョウバッタのオスには目立った模様はないけど、メスには縦帯模様がある。

P8190077
(撮影日は2012年8月19日)

真正面から顔を見ると、面白い"変顔"をしている。

P8120301
(撮影日は2012年8月12日)

アップで見ても、うーん、やっぱり変な顔だね。

P8120308
(撮影日は2012年8月19日)

ショウリョウバッタの体色は周囲の環境に隠蔽する緑色が多いが、茶褐色の個体も見られる。

P8250120
(撮影日は2012年8月25日)

枯れ草や土の上にいれば目立たないけど、緑の葉上だと一目瞭然だね。

P8190115
(撮影日は2012年8月25日)

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2012年10月10日 (水)

Eeating now !!(キアシナガバチ)

キアシナガバチ(黄脚長蜂:Polistes rothneyi )が蔓植物の花を訪れて、花蜜を舐めていた。

P9010653

キアシナガバチは5月頃に営巣を始め、9月には活動を終える。

新居建築

Working Mother

その後は、交尾を終えた新女王バチだけが翌年の営巣に向けて冬を越すのだ。

新女王バチと働きバチを見分けるのは難しい。
このハチが新女王であれば、越冬前の栄養補給だろうね。

P9010649

今の時期、アシナガバチの巣は活動がほぼ終了している。
巣に残った働きバチ、雄バチ、新女王バチは、一日中、ただじっとしていることが多い。
外出しないから、逆にハチの数が増えたように見えるのだろうか、今頃になって蜂の巣があることに気づく人が多いようだ。

毎年、自宅にアシナガバチの巣ができることを心待ちにしている。
毎日、観察することができるからね。
しかし、我が家にはなかなか巣を作ってくれない。
歓迎するのにねぇ。

(撮影日は2012年9月1日)

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2012年10月 9日 (火)

鬱金色

いつもの緑地を歩いていたら、照葉樹の薄暗い林縁の草葉の上に見慣れないガがとまっていた。
翅の開長は2,3cm、鮮やかな黄色をしているのでとても目立つ。

P9081600_2

後日、調べてみたらシャクガの仲間のウコンエダシャク(鬱金枝尺蛾:Corymica pryeri )だった。

幼虫の食樹はタブノキ、ダンコウバイ、シロダモとのことだ。
タブノキはこの周辺にたくさんあるから、今まであまり目にしなかったのが意外だね。

ウコン(鬱金:ターメリック)はショウガ科の多年草で、根茎を香辛料や黄色染料に用いる。
粉末にしたものが鮮やかな橙黄色をしたターメリックで、カレー粉の主原料となるスパイスだ。
最近は、健康飲料"ウコンの力"の方が有名かな。

このガの名前は"鬱金(うこん)色"が由来だと思うけど、ほかにウコン~という昆虫を知らないね。

(撮影日は2012年9月8日)

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2012年10月 8日 (月)

日本人受賞

今年のノーベル生理学・医学賞が京都大学の山中伸弥教授に授与されることが決定した。

ノーベル賞

Img_8199r

もちろん、iPS細胞(人工多能性幹細胞)の生成を確立したことが受賞理由だ。
もう、数年前から受賞の最有力候補として名前が挙げられていたから、驚きはないけれど、やはり嬉しいニュースだ。

iPS細胞の研究が進めば、画期的に創薬や再生医療が進歩するだろう。
しかし、つい先日、マウスのiPS細胞から生殖細胞を作り出すのに成功したように、倫理面で慎重に取り組む必要もあるけどね。

日本の科学者、研究者は、厳しい予算で本当に頑張っていると思う。
優秀な研究者が国外に流出しないように、研究が報われる環境を整えることが必要だと思うね。

アルフレッド・ノーベルは、"人類のために最大の貢献をした人々"にこの賞を授けることを遺言した。

ノーベルの遺言に耳を傾けるのならば、国籍などどうでも良いのかもしれないが、日本人の受賞が私には嬉しい。

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寒露

"寒露(かんろ)"
秋が深まり野草に冷たい露がむすぶ

朝夕は肌寒くなってきたが、晴れていれば日中は半袖で過ごせる陽気がまだ続いている。

庭に咲いているツユクサ(露草:Commelina communis )は、冷たい露がむすんでいるわけではなく、単に雨上がりで濡れているだけだ。

Pa072178

空を見上げると、秋の雲が美しい。

R0012318

だけど、別の方向に目をやれば積乱雲が見えたりもする。

R0012330

突然の大雨警報に驚くことがあるね。

二十四節気(にじゅうしせっき)は、1年の太陽の黄道上の動きを視黄経の15度ごとに24等分して決められている。
太陰太陽暦(旧暦)では季節を表すために用いられていた。

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2012年10月 7日 (日)

ジェットコースター?

別にどうと言うわけではないが、ぶらぶら歩きで撮った一枚。

P8200031

これは横浜ランドマークタワーの下に据えられたオブジェだ。
作品名は"モクモク・ワクワク・ヨコハマ・ヨーヨー"といい、沸いて出る雲のイメージらしい。

P8200034

街中にこのようなオブジェを置くスポットが増えてきた。
面白いな、いいなと思って写真を撮るのだが、多くの場合は通行する人などが写ってしまうね。

P8200016

三連休の二日目は朝から雨が降っている。
明日は晴れるかなぁ。

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2012年10月 6日 (土)

ウンウントリウム

国立科学博物館で特別展"元素のふしぎ"が開催されている。

元素のふしぎ

P9021083

この世界に存在するあらゆる物質は、たった118種類の元素で構成されている。

例えば、私の体重は約72Kgだけど、44.012Kgの酸素(O)、16.595Kgの炭素(C)、7.215Kgの水素(H)、1.876Kgの窒素(N)、1.010Kgのカルシウム(Ca)などの元素が、分子やイオン、化合物となって私の体を形成している。

P9021104

一般的に、元素の存在量は、原子番号が小さな元素ほど量が多く、原子番号が大きくなるほど少なくなる。

原子番号が1の水素(H)は"一番軽い元素"だけど、宇宙の全質量の75%を占めている。

原子番号79の金(Au)はその輝く美しさと希少性から、古来、人々を魅了している。
特別展の会場では、この金塊に触れることができる。
ずっしりと重く、持ち上げるにはかなりの力が必要だったね。

P9021122

原子番号92のウラン(U)より原子番号が大きな元素は、すべて人工的に作られた元素で自然界には存在しない。

先週、理化学研究所のチームが2004年(平成16年)に発見した人工元素"原子番号113"について、存在を確定的に裏付ける成果が得られたことを発表した。
今後、国際純正・応用化学連合(IUPAC)の作業部会が認定すれば、元素の命名権が与えられる。
現在、名付けられている元素は全て欧米の科学者、研究機関が発見したものだ。
"原子番号113"元素の命名権が与えられれば、初の"日本生まれの元素"として、元素周期表に掲載されることになる。

P9021160

ちなみに今は正式な名がないこの元素の仮の元素名と元素記号は"ununtrium(ウンウントリウム)"、"Uut"だ。
なんとも不思議な名だけど、ラテン語で1を"un"、3を"tres"という。
つまり、113をそのまま読んで語尾を元素らしく"um"で締めただけだね。

P9021161

ウンウントリウムは自然界では極めて不安定なので私達の生活に利用することはできない。
単に学術的な研究対象でしかないのだが、"日本生まれの元素"に期待している。
今、理化学研究所と関係学会は候補名に知恵を絞っているのだろう。
私自身は"ジャポニウム"や"ヤマトニウム"などが良いかなと思うが、世界に日本の存在を印象付ける名を付けてほしいね。

研究予算は厳しいけど、日本の研究者は頑張って成果を出している。
こんなニュースを聞くと、ワクワクして気持ちが明るくなるね。

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2012年10月 5日 (金)

横浜港駅

今やすっかり人気の施設となった"横浜赤レンガ倉庫"だが、元々の正式名称は"新港埠頭保税倉庫"といい、輸出入する貨物を一時保管する倉庫だった。

P8200316

P8200323

貨物を運搬するのは、今はほとんどがトラックだけど、昔は鉄道が主流だった。
だから、赤レンガ倉庫の近くには鉄道が敷設され、荷役駅も存在していた。
かつての駅のプラットホームが保存されている。

P8200358

この駅は1911年(明治44年)に横浜税関内の荷役所として造られたものだが、1920年(大正9年)に東京駅から汽船連絡列車が乗り入れるようになり、"横浜港駅"となった。

P8200336

汽船連絡列車の運行は1960年(昭和35年)に終了したが、貨物線の駅としては1982年(昭和57年)まで使用されていた。
現在、残されたプラットフォームは赤レンガパークの休憩所として利用されている。

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2012年10月 4日 (木)

"海猿"効果?

横浜の赤レンガ倉庫の近くに、海上保安庁横浜防災基地がある。
岸壁に停泊する純白の巡視船は、横浜港の風景の一部になっている。

P8200307

この横浜海上防災基地には、全国の海上保安官が海難訓練を行う施設がある。
8月に長女と観た映画"BRAVE HEARTS 海猿"にも登場していた。

P8200361

リチャード・ギア主演の"愛と青春の旅立ち"のコピーに感じられた"海猿"シリーズの第一作の後、テレビ、映画で続編が製作され、一応、毎回観ている。
ストーリーは単調だけど、海上保安庁が全面協力する映像は迫力があり、海上保安官の業務を知ることもできた。

横浜港では、巡視船に搭載されるヘリコプターが着艦訓練をしていた。

R0011568r_2

海難救助のために、訓練に尽力する海上保安官には頭が下がるね。

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海上保安官を養成する海上保安学校の今年度の受験申込者数が、前年の約2.5倍となったそうだ。
理由はよく分からないが、"海猿効果"もあるのではないかと言われている。

R0011634r

映画を観て海上保安官を志す若者が増えているなら喜ばしい。
本当の業務は映画みたいに格好良いことばかりではないだろうが、職業を選ぶ動機は、"人命を守る"など単純で明確な方が色褪せず長続きするのかもしれないね。

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2012年10月 3日 (水)

象の鼻

写真の右下に写っているのは"象の鼻波止場"だ。

P8200266

1859年(安政6年) に、幕府によって東西二本の波止場が建設されて横浜港が開港した。
幕末の1867年(慶応3年)、 弓なりに湾曲した形に東波止場が改修された。
その形がまるで象の鼻のようであったから、この名で呼ばれるようになったそうだ。

Img_3327

現在の"象の鼻波止場"は、船溜まりの大切な防波堤として機能している。

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2012年10月 2日 (火)

巨船

山下公園から新港地区に向かって歩いていると樹の向こうに巨大な建造物が見える。

P8200244

さらに歩を進めて大桟橋にさしかかると接岸している巨大な姿が見えた。
そう、これは横浜港を母港とする客船の"飛鳥Ⅱ"だ。

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全長240.96 m、排水量50,142トン、日本船籍では最大の外航クルーズ客船だ。

P8200300

威風堂々と大桟橋に接岸している姿は美しい。

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当たり前だけど、船室は"オーシャンビュー"だね。
いつかゆったりと船旅をしてみたいと思う。

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2012年10月 1日 (月)

赤いくつの女の子

横浜の山下公園のほぼ中央に"赤いくつをはいた女の子の像"がある。
童謡"赤い靴"をモチーフにした女の子の像だ。

赤い靴 はいてた 女の子

異人さんに つれられて 行っちゃった

赤い靴
作詞 野口雨情 作曲 本居長世

P8200241

この童謡の歌詞は、実話を基にして書かれたといわれているが異論も多い。

P8200230

真偽は分からないが、今日も女の子は静かに港を見つめている。

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