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2012年9月11日 (火)

クヌギ酒場

やはり夏の昆虫といえば、クヌギ(櫟、椚:Quercus acutissima )の樹液に集まる虫たちだ。
クヌギの幹に傷がつくと樹液がしみ出してこれを塞ぐ。
果糖、ブドウ糖を含む樹液がアルコール発酵すると昆虫界の飲兵衛たちが一杯ひっかけに集まってくる。

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日中のクヌギ酒場で数が多いのは、カナブン(金蚊:Rhomborrhina japonica )だね。

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同属のクロカナブン(黒金蚊:Rhomborrhina polita )も何頭か集まっていた。

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サトキマダラヒカゲ(里黄斑日陰蝶:Neope goschkevitschii ) もクヌギ酒場の常連だ。
このチョウは花を訪れることがほとんどない。

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ルリタテハ(瑠璃立羽:Kaniska canace )も花より樹液を好むチョウだ。
機敏に飛び回るので、こんな時でないと撮影することはできないね。

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酒場に集まるチョウは喧嘩早い。
場所取りでカナブンなどの甲虫を翅でパシパシ打ち付けることもあるから、翅がすぐにボロボロになってしまう。

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コガタスズメバチ(小形雀蜂:Vespa analis )も仕事の合間にクヌギ酒場で一杯やっている。

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ヨツボシケシキスイ(四星芥子木吸:Librodor japonicus )はケシキスイ科の甲虫だ。
虫好きでなければあまり馴染みがない昆虫だけど、クヌギ酒場ではよく見かける。
小さな昆虫だけど、よく見ると立派な大顎を持っているのが分かる。

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酩酊するクヌギ酒場の面々を背後からカマキリが覗き込んでいるのが可笑しい。

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サトキマダラヒカゲを捕らえようとしたのだろうか、前脚が狩猟モードになっている。
私が近寄りすぎたのでサトキマダラヒカゲは飛び去ってしまった。

人気者のカブトムシやノコギリクワガタは夜にならないと姿を現さない。
撮影するなら早朝が狙い時だけど、虫取りの子ども達と早起き競争をしなくてはならないね。

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コメント

お久しぶりです、今晩は。
クヌギ酒場良いですね。
わたしもよく近所のクヌギ酒場に行くのですがここまで繁盛していることはありません。
順番待ちあり、乱暴者あり、垣間見えるカマキリの様子等、何か人の巷を暗示しているようで可笑しかったです。
それではまた・・・

ビーワイ さん

もうカブトムシを採集するわけではありませんが、クヌギの樹液に集まる昆虫を見るといくつになってもドキドキしてきます。

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