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2012年5月の記事

2012年5月31日 (木)

泡を吹く

この季節、虫撮りで山歩きをしていると、道端の草に2cmくらいの白い泡の塊をよく見かける。

P5193110

これは、アワフキムシ(泡吹虫)の幼虫が作り出したものだ。
"泡を吹く"といえば、人の世界では苦しい様を表す言葉だが、アワフキムシの幼虫は別に苦しんでいるわけではない。
この泡で巣を造り、天敵から身を守っているのだ。
人目には付きやすいが、アリなどは泡の中に入っていくことができないので安全なのだろう。

P5193125

アワフキムシには気の毒だが、泡を取り除いてみると中に小さな幼虫が潜んでいる。

P5193125r

腹部がずんぐりと脹らんでいるね。
アワフキムシの幼虫は、植物の導管に針のような口を突き刺して栄養分を吸い取る。
排泄する液体に含まれる成分が白い泡の原料になるが、”泡を吹く”わけではなく、排泄物に空気を送り込んで”泡立て”ているそうだ。
虫たちの生き残り作戦は、多様で魅力に富んでいるね。

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2012年5月30日 (水)

素早い蛾

秦野市の弘法山麓を歩いたら、オオスカシバ(大透翅)と思われるガが、ツツジの花を訪れていた。
オオスカシバの翅は鱗粉がなく透明になっている。
これが名前の由来だ。

P5132973r_2

スズメガの仲間であるオオスカシバは、とにかく動きが速くて予測ができない。
急加速、急旋回、急停止、ホバリング・・・。
飛行能力の高さには感心するね。
ようやくフレームに収まったのはこの1枚だけ、これも距離があってトリミングをしいている。

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2012年5月29日 (火)

脱皮

ハルジオンの花の裏に小さなバッタがいるのを見つけた。
バッタ科かイナゴ科の幼虫だけど、種名はわからない。

花の裏で何をしているのだろうと下から覗き込んだら、側に脱皮殻がある。
脱皮中は動くことができない。
全くの無防備状態だから、少しでも天敵の目から逃れる場所を選んだのだろうね。

P5132935r

バッタは不完全変態する昆虫だ。
卵、幼虫、成虫と成長していくが、幼虫時代に何回かの脱皮を繰り返す。
脱皮の回数は種によって異なるけど、この幼虫が成虫となるのは夏だろうね。

P5132937r

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2012年5月28日 (月)

再び花潜

再び、ハナムグリだ。

秦野市にある弘法山に虫撮りに行った。
花に集まるカミキリを探しに行ったのだが、思ったほど見つからず、アカハナカミキリやトラカミキリの仲間を少々見かけただけで、満足な写真は撮れなかったね。

代わりにはならないが、多く目に付いたのがハナムグリだ。

P5132890

ここでもハルジオンの花に群がっている。

P5132899r

自宅近くではあまり見かけないクロハナムグリも多い。

P5133024

ブラシのような口器で花粉をかき集めるようにして食べている。

P5133034r

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2012年5月27日 (日)

みちおしえ 2種

いつもの虫撮りコースでは、2種類のハンミョウを見ることができる。
ハンミョウは、陽あたりが良いが少し湿っている林道などに生息している。
人が近づくと少し離れた所に飛んで逃げ、近づくとまた逃げる。
これを繰り返すことから"みちおしえ"の異名を持つ。

みちおしえ

少し緑を帯びた褐色をしているのはニワハンミョウ(庭斑猫:Cicindela japana japona )だ。

P5062772

P5062780

頭部を拡大してみると、巨大な眼とギザギザした鋭い大顎が特徴的だ。
なかなか精悍な面構えではないか。

ハンミョウ類を英語では"Tiger Beetle"という。
発達した複願で小さな昆虫を見つけて襲いかかり、剣のような顎で仕留めるハンターなのだ。

P5062780r

こちらは虹のように美しい体色をしたナミハンミョウ(並斑猫:Cicindelia japonica japonica )だ。
"並"とはいうけれど、日本産ハンミョウ類の中では最も美しい。
というか、他種は地味で目立たない体色をしているものばかりだ。
なぜ、ナミハンミョウだけが宝石のように美しいのか、不思議だね。

P5062839

横顔を見ると、巨大な複眼が頭の大部分を占めているのがよく分かる。
飛び出しているので、視界も良いだろうね。

P5062839r

P5062834r

大顎で噛まれたら痛そうだ。

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2012年5月26日 (土)

小さなカミキリ

いつもの虫撮りコースを歩いてたら、小さなカミキリムシが地面を歩いていた。
樹上から落ちてきたのか、たまたま舞い降りたのか分からないが、アトモンサビカミキリのようだ。

小さくてずんぐりした体形がなかなか可愛らしい。

P5062737

カミキリムシが好きだけど、種が多く、また個体変異が大きいので、普通種であってもよく分からないことが多い。
良い図鑑が欲しいのだけど、家族の承認を得るのは難しい。

P5062742

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2012年5月25日 (金)

久しぶりの再会

いつもの虫撮りコースを歩いていたら、突然、マイマイカブリ(蝸牛被:Damaster blaptoides )が這い出してきた。

大型で頭部と胸部が細長いマイマイカブリはオサムシの仲間で、カタツムリを見つけると殻の中に頭を突っ込んで食べることが和名の由来だ。

蝸牛被

P5062801r

日本では特に珍しい昆虫でもないが、私がマイマイカブリを見かけるのは2、3年 に一回程度だ。
主に夜行性だから昼間はあまり歩き周っていないのだろうね。

日本の固有種であるマイマイカブリは、オサムシ類の愛好者には世界的に人気がある。
こんなに首が長くて大型のオサムシ類は珍しいから、海外のオサムシ収集家には憧れの的になっているらしいね。

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2012年5月24日 (木)

あやめ

両親宅の庭にアヤメ(文目、綾目:Iris sanguinea )の花が咲いていた。
アヤメは山野の草地に生え、同じアヤメ属のカキツバタやハナショウブと違って湿地を好むわけではないが、父親はアヤメの鉢を池に沈めている。

R0010282

花に網目の模様があるのがアヤメの特徴で、これが和名の由来になっているらしいね。

R0010276

写真を撮る私に構わず、マルハナバチが花の中に潜り込んでいった。

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2012年5月23日 (水)

石楠花

両親宅の庭に、小ぶりだけど少し変わった色をしたシャクナゲ (石楠花、石南花)の花が咲いていた。

R0010285

元々、シャクナゲには変種が多くて、園芸種を加えると数百種類になるそうだ。

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2012年5月22日 (火)

つつじ食堂

ツツジの花には、ハナバチの仲間がたくさん集まってくる。
もちろん、花蜜を求めてやってくるのだ。

大柄でとても目立つのが、クマバチ(熊蜂)だ。
体長は2cm位、胸に黄色の毛が密生している黒い蜂だ。
近くを飛ぶと大きな羽音がするので恐ろしげだが、素手で掴んだりしない限り、人を刺すことはない。

R0010038

大型のクマバチが止まると重さで花は傾いてしまうので、翅の動きを止めずにバランスを取っている。

R0010038r

クマバチに似ているが、より小柄なマルハナバチも集まっている。

P5042659

体中が黒とオレンジの体毛に覆われ、ずんぐりとした愛嬌のある蜂だ。
マルハナバチは植物にとって重要な花粉媒介者(ポリネーター)になっている。

R0010050r

マルハナバチ属には多数の種があるが、種によって口器の長さが異なる。
口器の長い種は蜜源の深い花、短い種は蜜源の浅い花を訪れる傾向があるそうだ。
口器の長さによって訪れる花を分けているのかもしれないね。

R0010054r

マルハナバチやミツバチは時々このように口器の手入れをしている。
こんな姿も可愛らしい。

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2012年5月21日 (月)

金環日食~少し残念~

休暇を取って金環日食を観察しようと意気込んでいたのだが、横須賀では朝から雨が降っていた。

"これはダメだな"と思ったけど、居間から東の空を見ることができる両親宅に行った。
東の空を見つめたが雨雲が厚く、太陽がどこにあるのかも分からない。

テレビには和歌山県や愛知県、関東では栃木県ののライブ映像が写っている。
晴天ではないが何とか観測できているようだ。

諦めかけた時、流れる雲間から太陽がチラチラと姿を覗かせた。

P5218453r_2
7時26分

事前にND100000の簡易減光フィルターを準備していたのだが、曇り空では全く役に立たない。
雲が動くと光量が大きく変化して露出が定まらない。

P5218454r
7時26分

P5218455r
7時27分

あと僅かで"金環"になる時に、分厚い雲が太陽を隠してしまった。
"金環"は約5分間しか観測することができない。
悔しいけれどどうしようもないね。

P5218493r
7時58分

太陽が再び姿を現したころは、既に"金環"は終わっていた。

少し残念な結果になったが仕方がない。
次に日本国内で金環日食が観測できるのは、2030年6月1日の北海道だ。
少し先のことだけど、見に行こうかと思う。

全く使えなかったNDフィルターだが、6月6日の金星太陽面通過撮影にチャレンジして元をとろうか。

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2012年5月20日 (日)

小満

"小満(しょうまん)"
すべてのものがしだいにのびて天地に満ち始める

P5193151

道端や草地は可愛らしい花で満ちている。

我が家の庭も"雑草"で満ちつつある。
草むしりをするように妻に言われているが、あまり気が進まないね。

いよいよ明朝は金環日食だ。
晴天を祈りたい。

二十四節気(にじゅうしせっき)は、1年の太陽の黄道上の動きを視黄経の15度ごとに24等分して決められている。
太陰太陽暦(旧暦)では季節を表すために用いられていた。

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2012年5月18日 (金)

定番

この時期定番のハルジオン(春紫菀:Erigeron philadelphicus )の 花とその花粉を食べるヤブキリ(藪螽斯:Tettigonia orientalis )の弱令幼虫だ。

P5062750

珍しくもないのだが、見つけるとついレンズを向けてしまうね。

それにしてもヤブキリの触角は長い。
体長の1. 5倍はあるだろう。
あちこち動かして周囲の状況を探っている。

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2012年5月17日 (木)

カメラ購入

新しくカメラを買った。

昆虫は、主にオリンパスEー30 に50mm F2.0 マクロ + 1.4xテレコンバーターを着けて撮影している。

でも、重くてかさばる一眼レフを持ち歩くのが億劫な時もある。
そんな時は、キャノンのG10かリコーのR10をカバンに入れて行く。

リコーR10は価格も手頃なコンパクトデジカメだが、マクロ撮影機能が優れているので重宝していた。

このR10を売って、後継のCX6を購入したのだ。
故障したわけではないし、3年半の間、大切に使った愛機を売るのは少し気が引けたが、CX6の値段が下がって購入する良い時期に思えたのだ。

R0010048
焦点距離52.5mm(35mm換算で300mm) f/5.6 1/310秒 露出-0.3 フラッシュ強制発光

相変わらず、テレマクロの撮影機能は素晴らしい。
フラッシュを調光できるのもマクロ撮影には有り難いし、これだけ簡単に昆虫撮影ができるコンパクトカメラは他にないだろうな。

R0010077_2
焦点距離35mm(35mm換算で200mm) f/4.5 1/410秒 露出+0.3 フラッシュ強制発光

被写界深度が浅い、いわゆる"ぼけ"がある写真がもてはやされているが、昆虫撮影は被写界深度を深くしないと、昆虫の体がうまく写らない。

小さな撮像素子のコンパクトカメラは被写界深度が深いから、昆虫撮影に適しているともいえる。
画質は一眼カメラには及ばないけど、カメラは画質だけで評価するものではないからね。

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2012年5月16日 (水)

甘藍の花

いつもの"虫撮りコース"を歩いていたら、甘藍(かんらん)の花が綺麗に咲いていた。

P5062880

アブラナ属の一種である甘藍の花は、アブラナの花によく似ている。
いや、"菜の花"はアブラナ属の花を総称することばだから、似ているのが当たり前か。

勿体をつけたが、甘藍とは野菜の"キャベツ"の別名で、これは収穫されずに放置されたキャベツ畑の様子だ。

P5062881

せっかく育てたのにもったい無いとも思うが、市場の取引価格が低ければ出荷する費用で赤字になってしまうのだろうね。

洋風の名前が示すとおり、キャベツが日本に伝わったのは江戸時代末期で、現在のように代表的な野菜となったのは食生活が西洋化した太平洋戦争後とのことだ。

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2012年5月15日 (火)

庭の花

近所に住む両親宅の庭には、花好きな父母が色々な植物を植えている。
私は植物の種類に疎いのだが、立ち寄るたびに写真を撮ることにしている。

玄関脇のボタンの花は、数日しか咲かないそうで去年は見ることができなかった。

R0016882

"ムレチドリ"だというが、植物図鑑では全く異なる形態をした同名植物が載っている。
名がよく分からないが、綺麗な花だ。

R0016867

R0016877_2

父母は数年前まで、車で旅行に行くたびに草花の鉢を土産に買ってきた。
これもどこかで買い求めたのだろう。

R0016860

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2012年5月14日 (月)

花水木

少し前になってしまったが、街路樹のハナミズキ(花水木:Benthamidia florida )が、綺麗な花を咲かせていた。

R0016887

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清楚な白も良いが、薄紅色の花も可愛いね。

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2012年5月13日 (日)

雛芥子

近所の緑地には"ポピー広場"がある。
秋には同じ場所が"コスモス広場"になるけどね。

R0010105

ヨーロッパ原産のポピー(Papaver rhoeas )は多くの異名を持つ草花だ。
英名は"corn poppy "だけど、日本では"ヒナゲシ(雛芥子)"と呼ばれることが多い。
また、三国志の伝承に由来する"グビジンソウ(虞美人草)"も有名だね。

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そうそう、フランス名の"Coquelicot"を漢字で書くと"雛罌粟"、"こくりこ"と読む。
昨年の夏に公開されたスタジオジブリの映画"コクリコ坂から"のコクリコはヒナゲシのことだった。

ヒナゲシにこれだけ異名があるのはなぜだろう。
それだけ人との関わりが深いということか。

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2012年5月12日 (土)

人気の花

一般には"カラスノエンドウ"で知られているヤハズエンドウ(矢筈豌豆)は、昆虫たちに人気がある植物だ。

P4282544

日本中の道端や空き地のいたるところに生えているので、見たことがない人はいないだろう。
いわゆる"雑草"だけど、花の色と形が可憐なので好きな植物だ。
自宅の庭にも生えるのだが、妻は見つけるとすぐに引き抜いてしまう。

カラスノエンドウの側にしゃがみ込んで目を凝らすと、多くのアリがカラスノエンドウの上をうろつき回っている。

葉の下にある"花外蜜腺"の蜜を舐めているのだ。

謎の蜜腺

P5042667

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P5062867r

カラスノエンドウには、必ずといってよいほどクロヤマアリ(黒山蟻:Formica japonica )が集まっている。

本当はナナホシテントウの写真を撮ろうと思ったのだが、この日は見当たらなかった。
ナナホシテントウの獲物となるアブラムシがいなかったからね。

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2012年5月11日 (金)

花潜

ハナムグリ(花潜)が花蜜を求めて花壇を訪れていた。

P4282561

ハナムグリは、名前のとおり花に潜り込んで花粉や花蜜を食べる。

P4282565

体に付着した花粉を他の花に運ぶことによって、ハナムグリは植物の受粉を担う。
花粉を媒介する"ポリネーター(pollinator)"だね。

この時季、道端に咲いているハルジオン(春紫菀:Erigeron philadelphicus )の花粉もコガネムシの好物だ。

P5062729

ブラシのような口で、花粉を集めて一心不乱に食べている。

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P5062729r

真ん丸の眼が、なかなか可愛らしい。

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2012年5月10日 (木)

花壇の草花

どの時季でも花が咲いているように花壇は管理されている。

春夏秋冬、花を絶やさないように草花を入れ替えるには手間がかかるが、そのおかげで公園や緑地の花壇に行けば、いつでも美しい花を眺めることができる。
流石に冬は花が少なくなるけどね。

P4282557

人によって好みは異なるけれど、花壇に咲いている花は人の目を惹きつける。
でも、昆虫を見ていると面白いことに気がつく。

P4282546

人が見れば美しい花であっても、ほとんど昆虫が訪れない品種があるのだ。

P5042693

本来、花粉を媒介してくれる昆虫を誘引することが花の存在意義だ。
花壇に植えられている園芸種は、人がより美しく、より丈夫に改良を加えている。
しかし、人には美しく見えても、昆虫に対する魅力を失っているのだろう。
昆虫が訪問しない花は、人の為にただ静かに咲いている。

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2012年5月 9日 (水)

長谷寺

案の定、長谷寺もたくさんの観光客で賑わっていた。

R0010134

長谷寺は"花の寺"として有名だ。
庭園には四季折々に花を咲かせる草木が植えられているので、いつ行っても花を見ることができる。

園路沿いには可愛らしい地蔵が据えられていて、目を楽しませてくれる。

R0010146

見晴台からは、鎌倉市街と相模湾を見渡すことができる。

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フジの花が見頃だと思ったのだが、少し早かったようでほとんど咲いていなかったね。

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2012年5月 8日 (火)

ベニカミキリ

鎌倉の長谷を歩いていたら、ベニカミキリ(紅髪切)が何匹も飛んでいるのに気付いた。
体長は12~17mmだから、それほど大きなカミキリムシではないけど、鮮やかな紅色をしているのでよく目立つ。

ソフトクリームを売っている店の外壁に止まったので、慌てて撮影した。

R0010195r

ベニカミキリの幼虫は枯れたタケの中で成長する。
春から夏にかけて羽化する成虫は、カエデやクリの花を訪れて花粉を食べる。

鎌倉は竹林が多いから、発生する個体も多いのだろうね。

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2012年5月 7日 (月)

大混雑の鎌倉

大型連休中の5月5日に、家族で鎌倉へ出かけた。

R0010183

横浜地方の最高気温は26.3℃、今年一番の暑さで、半袖で歩いている人が多かったね。

鎌倉は観光客で大混雑だった。
江ノ電の鎌倉駅は入場規制をしており、入場待ちの列が駅前に長蛇となっている。

仕方がないので、徒歩で長谷寺に向かった。
歩いているとこんな建物がある。

R0010111

かなりレトロな建物で、"由比ケ濱出張所"、"THE BANK"の標示が残っている。

R0010114

いったい、どこの銀行だったのだろう。
銀行名が取り外されているのが残念だね。

和田塚駅の近くに、"こ寿々"のわらび餅製造所があって、直売もしている。
ここのわらび餅は柔らかくて美味だった。

R0010115

さすが鎌倉には趣がある建物が多い。
"こ寿々"の隣にある毎日新聞の販売店は寺社建築のようで、歴史を感じさせる。

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店舗兼用住宅のようだが、いつ頃からここで営業しているのだろうか。

江ノ電は、町の生活空間に違和感なく溶け込んだ面白い鉄道だ。

R0010199_2

道路との境界に柵がないので、列車がすく側を走り抜けていく感覚だ。
カメラを構えていたら、ぶつかりそうで危ないと妻に注意されてしまった。

歩くことでより楽しめる町が鎌倉だね。

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2012年5月 6日 (日)

食べ放題

ツツジ(躑躅)の花が満開になった。
一言にツツジといっても園芸品種が数多く、私にはさっぱり名前が分からない。

P4282635

横須賀ではツツジを街路や公園、緑地に植えている場所が多く、この時季の街並みを彩ってくれる。

P4282628

赤やピンクの花を見ていると元気が出てきそうだ。

P4282622

ツツジの花で元気が出るのは人だけではなく、クマバチやマルハナバチが忙しなく花から花へと飛び回っている。
もちろん、彼女たちの目当は甘い花蜜だ。

大柄で食欲旺盛なクマバチの胃を満たすのに十分な量の花が咲いているけど、時間を惜しむように働いているね。

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2012年5月 5日 (土)

立夏

"立夏(りっか)"
夏の気配が感じられる

3日はこの時季には珍しい豪雨になった。
横須賀の雨量はさほどではなかったが、横浜市内では土砂崩れが発生したほどだ。

雨が止んだら、"夏の気配"どころか夏日だ。

R0010085

"くりはま花の国"の谷戸にあるコスモス・ポピー広場に鯉のぼりが幾匹もたなびいている。
今日は端午の節句。
外歩きが楽しい季節になったね。

二十四節気(にじゅうしせっき)は、1年の太陽の黄道上の動きを視黄経の15度ごとに24等分して決められている。
太陰太陽暦(旧暦)では季節を表すために用いられていた。

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2012年5月 4日 (金)

帰化した"japonica"

シャガ(射干:Iris japonica )は、林縁のあまり陽が当たらない少し湿ったところに群生する。
近所の緑地では散策路沿いの斜面に多い。
斜面の崩落を防止するために意図的に植えられているのかもしれないね。

P4282596

この時季にシャガはアヤメに似た花をつける。
白地に青と黄色の上品な模様があって、なかなか美しい。

種小名の"japonica"は"日本"という意味だが、シャガは日本の固有種ではない。
それどころか、原産地は中国大陸で、かなり昔に日本に持ち込まれた移入植物だ。

帰化した先の国名に因んだ名を付けられて、シャガは困惑しているかもしれないね。

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2012年5月 3日 (木)

長い"ひげ"

陽気の良い日、触角がとても長いハチがセイヨウタンポポの花を訪れていた。

P4282511r

体長はセイヨウミツバチとほとんど変わらないが、触角の長さは4、5倍はあるだろう。
顔つきはミツバチとよく似ているね。

ヒゲナガバチの仲間だろうが、種名はわからない。
長い触角を"ひげなが"とは、よく言ったものだ。

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2012年5月 2日 (水)

花のあと

花が散り、瞬く間に葉をつけたソメイヨシノ(染井吉野)の樹下には、こんな物がたくさん落ちている。

Img_9365

この正体はソメイヨシノの花柄だ。
同じサクラ属でも、花柄が短いモモやウメは花が枝に付くように咲くが、サクラの花は枝から離れて咲く。
受粉して結実したものが"サクランボ"だね。

Img_9367

しかし、ソメイヨシノが種子で殖えることはない。
公園や街路のソメイヨシノは、すべて接木などによって植えられているのだ。
ソメイヨシノ同士の受粉で結実することはほとんどなく、花のあとは大量の花柄とがくが残る。

当たり前だけど、子孫を残す能力を欠く種は存続することができない。
ソメイヨシノと人の結び付きは強い。

人の手を借りて

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2012年5月 1日 (火)

新緑と"新紅"

木々が芽吹き、新緑の候となった。
近所の丘は"山笑う"状態だね。

P4282606

鮮やかな緑色をした新芽は、青空に美しく映える。

P4282613

でも、すべての新芽が緑色をしているわけではない。
紅色の新芽をふいたカエデの仲間は、新緑ならぬ"新紅"の趣だ。

Img_9360

カエデの樹下から枝を見上げると、紅い葉が美しい。

P4282575

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