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2012年2月の記事

2012年2月29日 (水)

日本橋

東京(江戸)の日本橋川にかかる日本橋は、1603年に初代の橋(当然、木造)が架けられた。
翌年には、徳川家康によって整備された五街道(東海道、日光街道、奥州街道、中山道、甲州街道)の基点となった。
すべての道は"日本橋"に続くだね。

19代目となる現在の石造二連アーチ橋が架けられたのは1911年(明治44年)だから、昨年で開橋100周年を迎えたわけだ。
国の重要文化財に指定されている。
浮世絵にも、江戸で最も賑わう場所として描かれている。

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現在の日本橋の上部は、首都高速の高架道路にすっぽりと覆われている。
車では気づかずに通り過ぎてしまうかもしれないけど、橋上の路面がアスファルトでなく石畳であるのも珍しいね。
橋銘は、最後の徳川将軍 慶喜公の筆によるそうだ。

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川岸から橋を見ると、花崗岩を材料とした重厚な橋であることが分かるね。
首都高速が景観を台無しにしてしまっているのが残念だ。
下流の江戸橋上から眺めた日本橋は、首都高速の橋脚に遮られて、せっかくの風格が感じられないね。

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アーチの要石には、風格ある獅子のレリーフが据えられている。

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江戸時代に五街道の基点であった日本橋は、明治になってからも"東京市道路元標"が設置され、道路の基点であり続けた。

今でも日本橋の中央には"日本国道路元標"が埋め込まれ、そのレプリカが橋のたもとに展示されている。

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車を運転中に目にする道路標識には、"東京○○Km"と掲示されるが、これは日本橋までの距離を示している。

"麒麟の翼"の登場人物は、初めて上京して到着した日本橋から、"夢に羽ばたいていく"はずだった。
日本橋は、今でも出発点であり、終着点になっている。

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2012年2月28日 (火)

映画

娘が観たいと言った映画は、"麒麟の翼"だ。
原作は読んでいないし、それほど期待はしなかったが、東野圭吾原作であればまぁ面白いだろうと思って観に行ったのだ。

全く予備知識がなかったのだが、映画"麒麟の翼"はテレビドラマ"新参者"の続編で、キャストもほぼ同じらしい。
2年前に放映された"新参者"は全く見ていなかったし、娘に教わるまでドラマの存在も知らなかったね。

映画のストーリーは、家族の絆をモチーフにしたミステリーで、東野圭吾原作のこのシリーズに共通したテーマらしい。
楽しめたし、改めて中井喜一は上手いなぁと感心した。
主演の阿部寛も良かった。
二人とも若い頃はお坊ちゃまみたいな印象だったが、今はそれぞれの持ち味があって格好がいい。

映画のキャッチコピー"ここから夢に羽ばたいていく、はずだった"の、"ここ"とは東京の日本橋を示している。
また、題名の"麒麟の翼"は日本橋にある麒麟像を指している。

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日本橋には何回も行ったことがあるが、新垣結衣が演じた登場人物と同じく、あの像は西洋の"ドラゴン"だと思い込んでいた。

これは、日本橋に行って確認しておかねばならないね。

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2012年2月27日 (月)

富士山

スカイガーデンに上るエレベーターの中で娘と賭けをした。
富士山が見えれば私の勝ち、見えなければ娘の勝ちだ。
敗者が勝者にアイスクリームを奢ることにした。

横浜と富士山は約80Km離れているが、空気が清む冬季は綺麗な姿を見られる日が多い。

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この日は、山体に少し雲がかかっていた。
賭けは私の勝ちだと思うが、娘は不服のようだ。

アイスクリームぐらいで娘と争うのも大人気ないので奢ってやることにした。

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コールド・ストーンで季節限定の"あまおう"を注文した。
アイスより、苺が驚くほど甘くて美味しかった。
福岡県産の品種"あまおう"は、"あ"かい、"ま"るい、"お"おきい、"う"まい、の頭文字をとって名づけられたそうだ。
開発者の願いと生産者の努力が結果に現れているね。

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2012年2月26日 (日)

273メートル

横浜ランドマークタワー69階の展望フロア"スカイガーデン"は、地上273メートルの日本一高い展望台だ。
あと3か月足らず、5月22日になれば、東京スカイツリーにその座を奪われてしまうけどね。

直通エレベーターの最高速度は分速約750m(時速約45km/h)で、2004年に台湾の超高層ビルに抜かれるまでは、世界最速のエレベータとしてギネスブックにも掲載されていたそうだ。

予想どおり、この日のスカイガーデンはすばらしい眺望だった。

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(高島町 横浜駅 方面)

横浜駅に隣接する地区は、JR(旧国鉄)の(操車場)、東横浜駅(貨物駅)があった場所だ。

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(新港地区 大桟橋 横浜港 方面)

1859年に開港した当初の横浜港は、現在の大桟橋、神奈川県庁本庁舎付近の波止場だった。
明治30年代に、横浜港の第二期築港工事として建設されたのが新港地区だ。
だから"新港"なんだね。

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(横浜ベイブリッジ)

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(山下公園 中華街 本牧 方面)

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(横浜スタジアム 関内地区)

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(武蔵小杉 新宿副都心 方面)

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(東京スカイツリー)

北東33Kmには、東京スカイツリーが見える。
開業したら、あちらの展望台から横浜を眺めてみたいね。

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(本牧 根岸 三浦半島 方面)

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(猿島 横須賀市久里浜)

猿島は東京湾で唯一の自然島だ。
その向こうには、私が住む久里浜にある東京電力横須賀火力発電所の三本煙突が見える。

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2012年2月25日 (土)

造船所

1980年代まで、横浜港に隣接するみなとみらい地区は、三菱重工横浜造船所、旧国鉄の高島ヤード(操車場)、東横浜駅(貨物駅)、高島埠頭だった。
横浜駅周辺と関内・伊勢佐木町地区は、これらの工業地域で分断されていたので、都心部として一体化するために、都市再開発が続けられているのだ。

三菱重工横浜造船所ドライドッグの跡地に建っているのが、横浜ランドマークタワーだ。

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1896年(明治29年)に竣工した石造りドックヤードを復元・保存したのが、現在、イベントスペースや飲食店街として利用されている"ドックヤードガーデン"だ。
"旧横浜船渠株式会社第二号船渠"として、国の重要文化財に指定されている。

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(帆船 日本丸)

帆船日本丸が係留されている"日本丸メモリアルパーク"を上方から見下ろすとこのように見える。

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この場所も石造りのドライドッグだった。
やはり"旧横浜船渠株式会社第一号船渠"として、国の重要文化財に指定されている。

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2012年2月24日 (金)

娘と食事

観たい映画があると大学生の長女が言うので、久しぶりに二人で横浜へ出かけた。
寒かったけど、とても良い天気だったね。

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映画を見た後に、ランドマークプラザで昼食をとる店を探した。
いろいろ迷ったが、牛たんの専門店に入ることにした。

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私は"しお味"、娘は"たれ味"の牛たん定食を注文した。
炭火で焼いた牛タンは美味しかったね。
麦飯と"とろろ"も良かった。

食事をしながら、この場所は以前どんな場所だったか、娘に尋ねてみたが知らないと言う。
やれやれ教えてやらねばと思い、食後にドックヤードガーデンを見せて、"みなとみらい"地区の歴史を簡単に話してやった。

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本当はもう少し散歩をしたかったのだが、風は身を切るように冷たい。
歩いていれば暖かくなるので私は平気だが、娘は寒がりなのだ。

天気が良いので眺望も良いだろうと思い、横浜ランドマークタワーの展望台に上ってみることにした。
娘が幼い頃に連れて行ったのだが、覚えていないと言う。
少し寂しいけど、幼子の記憶なんてこんなものだね。

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2012年2月 9日 (木)

大きなバナナ

隣家からバナナを分けていただいた。
なんでも、他所からたくさん送られたとのことだ。
バナナは私の好物なので、嬉しかったね。

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早速、袋を開けて驚いた。
いつも、近所のイオンで購入する"フィリピン"バナナと比べて著しく巨大なのだ。
重さで2倍はあるだろうか、甘みが強くて美味しい。

表示シールを見ると"原産国 エクアドル"とある。
輸入バナナの産地といえばフィリピンか台湾だと思っていたので、遥か南米からも輸入しているとは意外だった。

調べてみたら、日本バナナ輸入組合のホームページ"バナナ大学"が面白い。
栽培植物としてのバナナの歴史や統計資料を記載している。

バナナ大学

私よりも年長者には、"昔はバナナは高級品だった"と言う人が多い。
確かに私が子どもの頃は、今のように大量には売られていなかったと思うし、母も頻繁には買ってくれなかったね。

当時の日本は外貨不足で、私が生まれた年(1963年)まで、バナナの輸入は制限されていたそうだ。
輸入バナナのほとんどは台湾産であったが、輸入自由化が契機となって、1970年にエクアドル産が国別輸入量の1位となった。
意外だけど、南米産はこの頃から輸入されていたのだね。
その後、自由化された日本市場向けのバナナを大量生産するために、フィリピンでプランテーションの整備が進んだ。
その結果、1973年から現在までフィリピン産の輸入量がトップを占めている。
そのシェアは圧倒的で、2010年に輸入された110万トンのバナナのうち、フィリピン産は93%、2位のエクアドル産は僅か4%だ。
フィリピン産ばかり目に付くはずだね。

一人あたりの年間バナナ消費量は8.66Kg、1本140gとすると約60本を食べていることになる。
バナナ好きの私は、150本位は食べているな。

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2012年2月 8日 (水)

南極と渋谷の物語

日本の極地観測に貢献して、南極で生涯を閉じたジロのすぐ傍に、白い大型犬の剥製が展示されている。

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これは、"忠犬ハチ公"で知られる秋田犬"ハチ"の剥製だ。

ほとんどの日本人がハチの物語を知ってるだろう。
東京帝国大学農学部の上野英三郎教授に飼われていたハチは、上野教授が亡くなった後も、渋谷駅前で主人の帰りを待ち続けた忠犬として有名になった。

JR渋谷駅には"ハチ公口"があって、駅前広場には改札口を向いたハチの銅像が置かれている。
いつでも多くの人で賑わうハチ公銅像前だけど、携帯電話が普及する前は、待ち合わせの定番スポットだった。
大混雑ですぐ近くにいるはずの相手を探すのが難しかったね。

数年前にはハリウッドでリメイクされた映画が公開されて話題になった。
人と犬の絆は洋の東西を問わずに共感を呼ぶということだろう。

ハチが渋谷駅前に通ったのは、主人の姿を求めたのではなく、屋台から貰う餌が目当てだったという"美談否定説"もあるが、犬好きの私はそう思わない。

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社会性の動物である犬は感情表現が豊かで、仲間とコミュニケーションをとって生きている。
飼い主の家族と自分をひとつの群集団とみなし、リーダー(飼い主)には忠誠を尽くす。
飼い主に向ける愛情表現は、犬が人にとって最良の伴侶動物となった理由だろうね。

秋田県で生まれて渋谷で暮らしたハチ、北海道で生まれて遥か南極でソリを引いたジロ、全く異なる生涯を送った二頭が、東京上野の同じ場所で、訪れた人々にそれぞれの物語を伝えている。

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2012年2月 7日 (火)

タロとジロ

ドラマ"南極大陸"は、敗戦国日本の復活を目指して、南極観測に命がけで挑んだ人々と、彼らを支えた樺太犬を描いた。

樺太犬は体長は約60cm、体重が約50kgの大型犬だ。
アイヌの人達が犬ぞりや猟犬として使役した犬種で、現在では絶滅の危機に瀕しているそうだ。

1956年(昭和31年)11月、第1次南極観測隊とともにタロ、ジロを含む樺太犬が東京港から南極へ出発し、樺太犬たちは第1次越冬隊で犬ぞり引きなどに使役された。
1958年(昭和33年)2月、悪天候で昭和基地に物資を運搬することができず、第2次越冬観測は中止され、昭和基地の人員は撤収された。
昭和基地に置き去りにされた樺太犬たちの生存は絶望視されたが、一年後、第3次越冬隊がタロとジロの生存を確認し、日本中に驚きと感動をもたらした。

その後、ジロは1960年(昭和34年)に昭和基地で病死し、再び日本の地を踏むことはなかったが、タロは1961年(昭和35年)に4年半ぶりに帰国し、1970年(昭和45年)に北海道で天寿を全うした。

ドラマのロケに使われた国立科学博物館日本館2階北翼の"日本人が育んだ生き物たち"に南極で生涯を閉じたジロの剥製が展示されている。

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樺太犬は、街中では滅多に見かけない大型の犬だ。
密生した体毛、がっしりとした体格、南極の厳しい環境に耐える逞しさが感じられるね。

ちなみに、兄犬のタロの剥製は北海道大学植物園で展示されているそうだ。

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2012年2月 6日 (月)

南極大陸

昨年の10月から12月にかけて、TBSテレビでドラマ"南極大陸"が放映された。
1956年(昭和31年)、南極大陸に基地を建設して、日本初の越冬観測を敢行した物語だ。
越冬隊を支えた樺太犬たちの悲劇と生き残ったタロとジロの物語は、以前、"南極物語"という映画にもなったね。
ドラマ"南極大陸"は、毎回、欠かさず視聴したけど、画面には見たことがある建物が何回か登場した。

"樺太犬研究所"として登場した建物は、昨年の夏に訪れた群馬県富岡市の富岡製糸場だった。

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度々登場したのが、"日本学術会議"の建物だ。
南極観測計画の説明会や記者会見の会場になっていたね。
撮影に使われたこの重厚な建築物は、私が年に数回は訪れる上野の 国立科学博物館(日本館)だ。

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1930年(昭和5年)に建築された国立科学博物館の日本館は、国の重要文化財に指定されている。

昭和初期に建築されて、東京都内に現存する建築物は貴重だ。
最近の映画やテレビドラマには、コンピュータグラフィックスが多用されているが、重厚さや臨場感、本物感を表現するにはやはり現地ロケが必要なのだろうね。

しかし、ドラマ"南極大陸”と国立科学博物館のつながりは他にもある。

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2012年2月 2日 (木)

龍の骨

昔の人は、何の根拠もなく龍を空想したのだろうか。

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これは、江戸時代に琵琶湖西岸の堅田丘陵で発見されて、藩主に謙譲された”龍の骨”だ。

動物好きの人ならすぐにピンとくると思うが、これはゾウの下顎の化石だね。
かつては日本列島にもゾウの仲間が生息していた。
絶滅種のナウマンゾウ(25~2万年前)やトウヨウゾウ(150~20万年前)は、氷河期に大陸と陸続きになっていた日本列島に移入した。

日本各地で化石が発見されている。
ゾウなど見たことがない昔の人々は、この巨大な顎の骨を"龍"の存在証明としたのだろう。

江戸時代に描かれた龍の絵巻物にも、"龍歯"、"龍骨"としてゾウの化石が描かれている。

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正体不明な骨から、空想の動物"龍"が生まれたのだろう。
恐竜の化石が、ヨーロッパの人たちのイマジネーションを大いに刺激してドラゴンを生んだのかもしれないね。

生物の形態や痕跡を着想にして産み出されるアート、思想、空想、夢想は、今も健在だ。
映画”エイリアン”のデザイナーは生き物をよく観察している人だと思うね。

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2012年2月 1日 (水)

龍に九似あり(その2)

"龍に九似あり"の残り4つだ。

"眼は鬼に似たり"
パネルには"鬼"とあるが、展示されている剥製はウサギだった。
ウサギはとても鬼には見えないが、真紅の眼を持つ動物は家畜のウサギくらいしか思い当たらなかったのかな。
南方熊楠が、龍の眼は"兎に似る"と他者の文献を引用して記しているそうだけどね。
龍の眼はウサギのように赤く、爛々と輝いているらしい。

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"腹は蜃に似たり"
江戸時代の"今昔百鬼拾遺"に蜃(しん)とは大きなハマグリとされている。
蜃気楼の"蜃"だね。
龍の腹はハマグリの殻のように固くなっているということだろうか。

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"鱗は鯉に似たり"
中国には黄河の上流にある滝を登りきった鯉は龍になるという故事があるそうだ。
龍のウロコはコイがモデルになっているらしい。

"爪は鷹に似たり"
龍の爪は鷹のように尖って描かれることが多いから、これはすぐに納得できるね。

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展示されていた剥製はオオタカ(大鷹)の亜種(Accipiter gentilis albidus )だ。
鋭いオオタカの爪は、小型の獣や鳥を捕らえるために使われる。

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神獣の龍が動物を捕らえて糧にするとは思えないが、力強さのシンボルにはなっているね。

龍は色々な動物の集合体として想像されていたようだけど、昔の人は何の根拠もなく夢想したのだろうか。
龍を見たことがある人はいないのだろうか。

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