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2012年1月の記事

2012年1月31日 (火)

龍に九似あり(その1)

12世紀の中国の博物誌"爾雅翼"や江戸時代に日本で出版された"和漢三才図会"などの書物には"龍に九似あり"と記され、龍の体の各部は9つの動物に似ているそうだ。

"角は鹿に似たり"
鹿の角は"枝角"と呼ばれ、枝分かれがあるのが特徴だ。
確かに絵やアニメで見る龍の角は、鹿みたいな角をしているのが多いかな。
牛みたいな角をした龍もいるけどね。

Img_8724

"頭は駱駝(ラクダ)に似たり"
ラクダですか・・・?という感想で、正直あまり似ているとは思えないけどね。
まあ、顔が長い"馬面”なのは似ているけど、それだったら"馬に似たり"だよね。

"耳は牛に似たり"
一般的に草原に暮らす草食動物の耳は大きい。
天敵である肉食動物の接近をいち早く探知するために、かすかな音を聞き取るためだろうね。
家畜になった牛だけど、祖先種の大きな耳を受け継いでいる。

Img_8723

"掌(たなごころ)は虎に似たり"
龍には4本の脚がある。
脚の指の数は、国・地域によって異なるそうで、本家中国では3~5本、韓国では4本、日本では3本で描かれることが多いそうだ。
ネコ科のトラの手(足)の掌は、肉球があって爪が収納できるようになっている。
爪を引っ込ませている龍はあまり見ないかな。

Img_8719

"項(うなじ)は蛇に似たり"
うなじ・・・?首の後部のことだけどね。
うなじというより、全体的な身体のバランスは蛇みたいだ。
龍の身体は"三停"といって、"首"、"腕の付け根から腰"、"尾"の各部分の長さが等しいとされている。
キリンみたいに首が異常に長いわけだね。
4本の脚があるけど、これだけ胴が長いと地上を歩くのは難しそうだ。
いずれにしても、身体がとても細長いところは蛇に似ている。

Img_8714_2

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2012年1月30日 (月)

十二支の辰

今年は辰年だけれど、辰(龍)は十二支の中で唯一実在しない想像上の動物だ。
龍は中国神話に登場する神(霊)獣で、皇帝の象徴としても用いられた。
水中、地中に潜むこともできるし、天空を自在に飛翔する。

Pic67_nakiryu
(日光東照宮"鳴龍" 日光観光協会ホームページより)

想像上の動物だから当たり前だけど、絵画、アニメ、イラストに描かれる龍は様々なルックスをしているし、西洋のドラゴンとごちゃ混ぜになっている感もあるね。

01

2012nenga_illust3

毎年、国立科学博物館は干支にちなんだミニ企画展を開催している。

辰年のお正月

辰年はどんな展示をしているのか覗いてみた。

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2012年1月29日 (日)

春の予感(その2)

ミツマタ(三椏)の蕾がふくらんでいる。
早春に花を咲かせるミツマタは、春の訪れを告げる代表的な植物だろうね。

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枝が三本に枝分かれして成長していくことからミツマタの名がある。
なんともそっけないネーミングだけど、分かりやすくて良い。
中国が原産のミツマタだけど和紙の原料として重要な植物なので、日本中で栽培されたのだろう、里山の原風景を飾る花だ。

現在でも紙幣の原料にはミツマタを使っているのは、少し意外だけどね。

お札の製造工程(製紙工程)

鮮やかでいて、可愛らしいミツマタの花が好きだ。

P3215762
(撮影日は平成21年3月21日)

P4027365
(撮影日は平成23年4月2日)

園芸品種のアカバナミツマタもよく見かけるね。

P3215695
(撮影日は平成21年3月21日)

春の予感はあるけれど、厳しい寒さが続いている。
待ち遠しいね。

Img_8688

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2012年1月28日 (土)

春の予感(その1)

昭和55年(1980年)に開苑した上野東照宮の"ぼたん苑"には、約250品種3200株の牡丹が栽培されているそうだ。
4月には"春のぼたん祭"が催され、5月にはシャクヤクの花も咲く。
季節折々の花が楽しめるようだね。

ワラボッチに覆われた冬ぼたんの前に、紅葉の落葉があった。
秋、冬、春・・・。
一見すると季節感がないかな。

Img_8678

上野東照宮の隣に建つ"旧寛永寺五重塔"が見える。

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牡丹以外の植物も植えられてる。
株数は少ないが、ニホンズイセンは見頃を迎えていた。

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ロウバイ(蝋梅)も黄色い花を咲かせていた。

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Img_8599

寒中はあと一週間あまりだが、鮮やかな黄の花は春の訪れを感じさせてくれるね。

(撮影日は平成24年1月22日)

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2012年1月26日 (木)

冬ぼたん

日光東照宮、久能山東照宮など、徳川家康公を祀った神社は各地にあり、上野にも上野東照宮がある。(正式名称は、あくまでも"東照宮"だけどね。)
その前を通りかかったら、"冬ぼたん"が見頃だという。

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牡丹の花は春に咲くものと思っていた。
暖かい室内なら冬でも花を咲かせることができるだろうが、真冬の屋外で牡丹とは意外だったね。

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上野東照宮のホームページを読むと、抑制栽培の技術を駆使して開花させたものを"冬ぼたん"と呼ぶそうだ。
花の少ない正月の縁起花を得るために、かなりの手間隙をかけているようだね。

Img_8556

冬ぼたんには"ワラボッチ(藁囲い)"がかけられ、雨霜雪から牡丹を守っている。

Img_8655

薄い花弁は雨にも弱いのだろう、とても大事にされている。

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2012年1月25日 (水)

お年玉付き年賀状

近所に住む父から電話があった。
お年玉付き年賀状の当せん番号を確認したら、2等賞が当たったそうだ。

Dsc_7731r

お年玉付き年賀状の賞品といえば、4等の切手シートしか思い浮かばない。
4等の当せん確率は 2/100 だから、毎年1枚は当たっている。

3等になると 1/10,000 と急に確率が低くなる。
2等は 3/1,000,000 、1等は 1/1,000,000 だ。
毎年200枚の年賀状を受け取ったとしても、1等は5,000年に1枚、2等は1,667年に1枚しか当たらない。

これは珍しい、ものすごい幸運だね。

そこで、2等の当せん商品は、

・加湿空気清浄機
・デジタルカメラ+デジタルフォトフレーム
・家庭用ゲーム機
・日帰り体験型旅行
・折りたたみ自転車

となっている。

う~ん、少し微妙だなぁ。
高齢の父は、自分は必要ないからお前が好きなものを選べと言う。
少し困ったけど、礼を言ってよく考えて決めると答えた。

お年玉付き年賀状の意義は、当せん賞品ではない。
新年早々、"今年は運が良い"と感じさせてくれるところだね。

そういえば、まだ我が家では当せん番号を確認していなかった。
運試しということで・・・。

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2012年1月23日 (月)

駅弁

時々食べる駅弁を楽しみにしている。
と言っても、鉄道旅行の車中で食べるわけではない。
国立科学博物館に行く時は、入館前に上野駅の駅弁屋さんであれこれ悩みながら駅弁を買って持ち込むのだ。
上野駅の駅弁屋で売られているのは、東京や関東地方の駅弁が多いのだが、東北地方の駅弁もあって選ぶのも楽しい。

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天気が良くて暖かければ、上野公園がランチスポットになるのだが、冬はさすがに寒い(広場は再整備工事中でもある)。
昼時に博物館のラウンジに行って、駅弁を広げる。
初めて食べる駅弁の包装をほどく時はかなりワクワクして、ちょっとした旅情を味わうこともできる。

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2012年1月21日 (土)

大寒

"大寒(だいかん)"
冷気が極まって、最も寒さがつのる

今日(1月21日)は、一年でもっとも寒いとされる"大寒"だ。
神奈川県東部も、朝から一日中冷たい雨が降り続いた。

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横浜に出掛けたついでに、横浜港に寄り道した。
霧雨が降る大桟橋には、流石に人影が少ない。
出向間際のレストラン船"ロイヤルウィング"も、今日は乗客が少なそうだ。

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山下公園の氷川丸もぼんやり霞んでいる。
霧笛が似合いそうな雰囲気だね。

Img_8491

横浜ランドマークタワーの上層階は雲の中だ。

立春まであと二週間、春が待ち遠しいね。

二十四節気(にじゅうしせっき)は、1年の太陽の黄道上の動きを視黄経の15度ごとに24等分して決められている。

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2012年1月18日 (水)

東京湾の漁

東京湾の久里浜沖はなかなか良い漁場のようだ。
久里浜には釣り宿も多く、首都圏からのたくさんの釣り客が訪れる。

今のところ、釣りには縁がないが、陸から漁船を眺めているのは楽しい。

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複数の漁船が協力して、網を仕掛けている。

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遠くて網の中は見ることができない。
どんな魚が獲れるのだろうか。
おこぼれを掠め取ろうとしてカモメなどが集まってくる。

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対岸の丘の上に見えるのは、富津市の大坪山に建つ東京湾観音だ。

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2012年1月17日 (火)

Eeating now !!(ヒラタアブ)

ヒラタアブの仲間が、ニホンズイセンの可憐な花を訪れていた。
ヒラタアブ類には、成虫が花の蜜や花粉を糧とする種が多い。

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ヒラタアブ類の成虫は寒さに強いのだろう、真冬でもよく見かける。

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いくら低温に強いといっても、餌がなければ活動することができないから、スイセンの花は冬季の貴重な蜜源だね。
花から花へと活発に飛び回り、上手にホバリングしている。

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2012年1月16日 (月)

可憐な花には・・・

ニホンズイセンを含むスイセン属はすべて有毒植物だ。
毒性成分のリコリンとシュウ酸カルシウムを、特に鱗茎(球根)に多く含む。

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リコリンは催吐作用があり、人が多量に摂取すると死亡する。
スイセンを食べる人がいるとは思えないが、葉がニラとよく似ているので誤食して食中毒を起こすことがあるらしい。

なぜ、こんなに可憐な花を咲かせる植物が、毒を持っているのか?

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リコリンはキク科植物に対するアレロパシーを有する化学物質だ。
アレロパシーとは植物が他の植物の生長を抑える物質を放出する効果のことで、スイセンはリコリンを周辺に放出することによって競合するキク科植物の侵入を抑制している。

可憐な外観に似合わず、スイセンとはなかなか強かな植物だね。

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2012年1月15日 (日)

可憐なナルシスト

神奈川県や千葉県では1月初旬から下旬にニホンズイセン(日本水仙)の花の見頃を迎える。
今年も、自宅庭のニホンズイセンが咲き始めた。
関東南部の沿岸地方では、もっとも身近な"普通の水仙"だろうね。

スイセン属(Narcissus )の原産地は、地中海沿岸地域だ。
可憐で気品ある花が世界中で愛されているのだろう、園芸用に品種改良されて栽培されている。

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真っ直ぐに伸びた茎に、白い花が房状に咲く。

P1141614

花弁の中心は鮮やかな黄色だけど、上品で美しいね。

P1141591

和名はニホンズイセンだけど、日本の在来種、ましてや固有種ではない。
遥か西洋に分布していた原種が、中国を経由して日本に持ち込まれたらしい。

P1141595

スイセン属の学名"Narcissus "は、ギリシャ神話に登場するナルキッソスという美少年に由来する。
神の罰を受けて自分しか愛せなくなったナルキッソスは、泉の水面に写った自分に恋をして、その場から離れられなくなってしまう。
自分の鏡像を見つめたまま衰弱し、ついには、命を落として水仙の花になってしまった。
そう言えば、水仙の花は俯き加減に咲いているね。
水面に写った姿を見つめるように。

P1141704

ギリシャ神話の神々は自分勝手で、時々とんでもない無茶な罰を与えることがある。
まあ、それが人間みたいで面白いのだけれどね。

気の毒なナルキッソスは、"ナルシスト(自己陶酔型の人)"の語源として有名になってしまったけれど、彼の化身である水仙の花はギリシャから遠く離れた日本でも愛されている。

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2012年1月12日 (木)

立石の夕日

三浦半島の西海岸に、かながわの景勝"秋谷の立石"がある。
富士山が美しく見える景観美は古くから知られ、安藤広重は"相州三浦秋屋の里"に富士山と立石を描いている。
今では、自然の海岸線が残された貴重な場所でもあるね。

"立石"とは高さが10mを超える巨大な岩で、波打ち際に屹立している。

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波の力で今にも倒れそうに思えるが、150年前に安藤広重が見た情景とそれほど変化していないようだから、基部は案外と頑丈なのかもしれない。

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この日は雲に隠れていたが、天気が良ければ立石と右手の松の間に富士山が望める。

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夕日に照らされて、一艘の漁船が漁をしていた。
海が凪いだ、穏やかな夕暮れだったね。

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2012年1月11日 (水)

荒崎の夕日

三浦半島は、幾筋も連なる丘陵、複雑に入り組んだ海岸線、と極めて変化に富んだ地形をしている。

この半島は、約1500万年前に太平洋の深海底で降り積もった堆積物に由来する。
太平洋プレートに乗って北上した堆積物は、太平洋プレートが北米プレートの下に沈み込むときに剥がれて陸地側に積み上がる。
これが隆起して三浦半島の基となったそうだ。

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三浦半島南西部の"荒崎海岸"は、名前どおりに荒々しい海岸線を見せる。
黒く硬い岩と白くて軟らかい岩が交互に積み重なっているのが、この周辺の地層の特徴だ。
海底で水平に堆積した地層が数十度傾き、小断層がいくつも確認できる。
プレート運動による凄まじい力が、この岩盤を持ち上げて、切り裂いたのだ。
現在でも三浦半島には強いストレスがかかり、これが三浦半島断層群を構成する各活断層の動力となる。

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奇岩に砕ける波浪の向こうに沈む夕日は、神秘的で美しい。
まるで異空間にいるようだ。

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2012年1月10日 (火)

今年最初の満月

娘を剣道場に車で送った時、夜空を見上げると綺麗な満月が浮かんでいた。
今年、最初の満月だ。

カメラを持ち出してみたが、上手く撮れない。
私の機材と撮影スタイルではこれが限界なのだろうね。

P1097874r

4日前に撮影した写真と比べると、満月は正面から太陽の光が当たるので月面にクレーターの影ができず、凹凸が分かりにくく、のっぺりと見えてしまう。

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普段、天体写真は撮らないが、月くらいは綺麗な写真を撮りたいね。
やっぱり手持ちじゃ無理なのかな。

地球から見て、月が太陽と反対の方向にあるのが"満月"、同じ方向にあるのが"新月"だ。
日食が観測できるのは、"新月"の日でも限られた地域だけだ。

今年の5月21日は金環日食を観測する貴重なチャンスで、今からとても楽しみにしている。
2009年7月の皆既日食の時には、観測用の日食グラスが売り切れてしまったので、今回は既に準備した。
日食撮影は、当日までに少し勉強しておかないと私には難しいだろうね。

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2012年1月 9日 (月)

船上のカモメ

東京湾フェリーは神奈川県の久里浜と千葉県の金谷を約40分で連絡している。
航路は東京湾口の浦賀水道を横断しているので、東京湾に出入りする大小様々な船舶と直交する。
この周辺は小型の漁船や釣り船も多いから、行き交う船々を眺めるのも楽しい。

P3075048

港を出港するとすぐに、ユリカモメなど多数のカモメ類が船の上空に飛来する。
船客が投げる餌を目当に集まってくるのだ。

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一番多く投げられている"餌"は、船内の売店で売られている"かっぱえびせん"だ。
投げるのに大きさがちょうど良いのだろうね。
船の進行速度に合わせて滑空し、船客が餌を投げると上手にキャッチする。

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鳥が飛翔している姿は、本当に美しいね。

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飛来するカモメ類には、ウミネコ(海猫)も混じっている。

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まぁ、飛んでいるだけで餌をもらえるから、こんなに楽なことはないだろうね。
でも、"かっぱえびせん"はかなり塩分が多いと思うけど、カモメ達は大丈夫なのだろうか?
海水を飲む海鳥は塩分をろ過する機能が高いから、平気なのかもね。

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2012年1月 5日 (木)

冬のユリカモメ

横浜のみなとみらい地区は、海、河川、運河で囲まれている。
この場所は、三菱重工業横浜造船所の跡地だから当たり前だけどね。
ランドマークタワーの敷地内には、船舶の建造、修理をした"ドライドック"が国の重要文化財として保存されている。

Img_3277

この周辺には、冬になると多数のユリカモメ(百合鴎:Larus ridibundus )が集まってくる。夏にユーラシア大陸北部で繁殖し、越冬するために日本、インド、東南アジアに渡ってくるのだ。

カモメ類には目や顔つきが少し怖い種が多いけど、小型のユリカモメはそれほどでもないかな。
体長は約40cmで足と嘴が赤色、日本で見かける小型のカモメ類の代表選手だ。

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ユリカモメは群になって行動する。
昼間はこんな所を餌場に魚やエビ・カニを捕食して、満腹になると手摺りにずらっと並び、ボーっとしている(ように見える)のが可笑しい。
まさに"かもめの水兵さん"だね。

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2012年1月 4日 (水)

天神さま

毎年、初詣は自宅近くの"久里浜天神社"をお参りする。
菅原道真公を祭神とする"天神さま"は、三浦半島ではここだけだ。

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元々は道真公の悲劇に纏わる"天神さま"は、道真公が優れた学者、詩人であったことから、今では"学問の神様"として信仰されている。
初詣に合わせて、学業成就、合格祈願の参拝が多い。

天神さまには、神使として牛の像が置かれていることが多い。
これは、道真公が丑年の生まれで、牛をとても可愛がったことなどに因んでいるようだ。
久里浜天神社には、臥牛に道真公が乗った像が置かれている。
自身の悪いところを牛の部位に見立てて撫でる"撫で牛"になっているので、多くの参拝者が次々と牛像を撫でている。
学業成就の祈念なのか、やはり頭を撫でる人が多いようで、牛の頭はテカテカになっているね。

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神社で飼われている猫の"ミーちゃん"は、人懐こくて可愛い。
焚き火やストーブ、日当たりの良いところを巡回して、参拝する人に愛想を振りまいていたね。

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高校2年の長男と中学2年の次女は、来年がそれぞれの入試受験だ。
今年は受験勉強で大変だろうが、がんばってほしい。

来年の初詣は、合格祈願の本番になるね。

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2012年1月 3日 (火)

ありえない多様性

昨年の12月、国立科学博物館などが主催する "21世紀の生物多様性研究 日本に生き物は何種いるか"に参加した。
一般に公開されるこの様なイベントに時々潜りこんで、研究者の話を聞くのが楽しい。

日本に生き物は何種いるか

毎年この時期に開催されるワークショップの第6回ということだ。
出席者の約半数は分類学の研究者や学生といった雰囲気だったね。

昆虫好きの私が一番面白かったのは、やはり東京農業大学 小島弘昭和授の"ゾウムシ:ありえない多様性"だね。

イギリスの生物学者ホールデンが甲虫類の多様性を"神の異常なまでの溺愛による"と語ったそうだ。
その甲虫の中でもゾウムシ類の種類の多さは尋常でないようだね。
現在、知られているのは6万種、推定では36万種と考えられているそうで、現生全動物の5%がゾウムシ類と聞くと、まぁ驚くしかないね。

綺麗なゾウムシ

宝石のように美しいからとても目立つ"ホウセキゾウムシ"は、天敵等に対する警告色らしい。

地域分化が著しいのもゾウムシ類の特徴だ。
小笠原諸島では、島ごとに種分化が進んでいる。
同じ植物に多種のゾウムシが依存し、体の大きさで棲み分けをしていたり、宿主(食樹)の転換をする習性があったり、とにかくゾウムシ類の多様化は現在も進んでいるようだね。

ゾウムシ類の形態上の特徴は、象の鼻のような長い口吻だ。
この口吻で硬い樹皮に穴を開けて産卵することができるので、多くの食樹を利用することができる。
これが、ゾウムシ類の多様化を導いた要因と考えられているようだ。

P6064611
(ヒメシロコブゾウムシ Dermatoxenus caesicollis

 P7110840
(オジロアシナガゾウムシ Nesalcidodes trifidus

 P8069570
(オオアオゾウムシ Chlorophanus grandis

昆虫に限らないが、現在、種が明らかになっているのは生き物の一部に過ぎない。
地球上の全生物種が解明される日がいつになるか誰にも分からないだろうし、多分、各専門の分類学者はそんな日は来ないと思っているんじゃないかな。
だから、生き物は面白いのだけどね。

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2012年1月 2日 (月)

元旦の中華街(横浜)

我が家では、元旦に映画を観に行くことが、ここ数年の恒例行事になっている。
単に"1日"が1、000円で映画が鑑賞できるサービスデイなのが理由だけどね。

映画を観た後に、食事に行こうとしたら困った。
元旦は休業している店が多いのだ。

"みなとみらい地区"には営業している店が多いと思ったが、ランドマークプラザもコレットモールもほぼ休業だったね。

Img_8408

仕方がないので、桜木町から100円の観光周遊バス"あかいくつ"に乗って、中華街に足を伸ばした。

Img_8432

元旦の中華街で休んでいる店はほとんどないようだ。
もっとも、横浜中華街では旧暦の正月である"春節"(今年は1月23日)を盛大に祝い、色々なイベントが行われる。
年末年始といっても、中華街は"普段どおり"なのかもしれないね。

Img_8437

中華街は、大通りから裏通りまで、たくさんの人で賑わっていた。
最近の中華街は、"食べ放題"と"テイクアウト"の店が増えたね。
もちろん、老舗の高級料理店は健在なのだが、小さな店は低価格で食べ放題を競っている。
1、000円程度では食材費にもならないと思うけどねぇ。

Img_8416

関帝廟は、三国志の英雄、関羽(関帝)を祀る廟だ。
関羽は義理に厚く、忠義の人であったと伝えられている。
また、武人として理財にも精通していたため、商売をする人たちには商売繁昌の神として信仰されている。
元旦も、参拝する多くの人で行列ができていたね。

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同郷出身者が協力するコミュニティーとしての中華街は世界各地にある。
日本でも横浜の他に神戸、長崎などが有名だが、関帝廟は各地の中華街でも見ることができるそうだ。

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2012年1月 1日 (日)

初日の出・・・

謹賀新年

元旦は天候に恵まれず、横須賀では初日の出を見ることができなかった。

P1017304

この写真は、自宅近くの野比海岸から見た昨年(2011年)元旦の初日の出だ。
東京湾対岸の房総半島から太陽が昇ってくる。

一年前、初日の出を拝みながら月並みに"今年も良い年になりますように"と願ったが、大震災で生涯忘れることができない年となってしまった。

心機一転の年頭だけど、絶対に忘れてはいけないこともある。

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