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2011年11月14日 (月)

南国のカミキリムシ

沖縄へ修学旅行に行った高校生の息子が、イチジクカミキリ(無花果髪切:Batocera rubus Linnaeus )を採ってきてくれた。

孝行息子

体長は約45mmで重量感がある大型のメスだった。
近縁で国内に生息するカミキリムシで最大種のシロスジカミキリシロスジカミキリ(白筋髪切:Batocera lineolata )と雰囲気がよく似ているが、前胸の橙色の斑が特徴的だ。
これだけ大きく成長するのに、何年の幼虫期間を要するのだろうか。

捕まえた場所を息子に尋ねたら、普天間基地にほど近い宜野湾市内の公園に"落ちていた"そうだ。
イチジクやクワを食害するようなので、沖縄本島の市街地や住宅地でも生息しているようだね。

Pb130673

実は、シロスジカミキリの標本を持っていないので、詳しく較べることができない。
シロスジカミキリはブナ科の樹木を食害するが、彼らが樹幹に穴を開けることによって樹液の分泌が促進され、カブトムシやクワガタムシの餌場が豊富になるらしい。
子どもの頃、夏休みに群馬の祖父母の家へ行ったとき、何回も捕まえたことがあったのだが、自宅付近では見かけない。
それほど珍しい種ではないはずだが、探す場所が間違っているのだろうね。

Pb130686

シロスジカミキリは基本的に夜行性だが、イチジクカミキリはどんな習性をもっているのだろうか。
シロスジカミキリと同じように巨大な複眼を持っている。

Pb130663r

これらの写真は死骸を庭の朽木に止まらせて撮影したもので、いわゆる"やらせ"だ。
生態写真を撮る者としては邪道の極みだが、現地で撮影が出来ない時は仕方がないね。

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