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2011年8月11日 (木)

”暫定”世界遺産

群馬県富岡市にある富岡製糸場に行ってきた。

明治5年に建設された日本で最初の官営工場として、小学校の教科書にも記載されているので、知っている人も多いだろう。
国の重要文化財に指定されている建物が何棟も保存されている。

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明治初期における輸出品の要である生糸の品質改良と大量生産を図るために、機械式製紙工場の建設が急務だった。
富岡製糸場の建設は国策として推進され、日本の工業化の先駆けとなった。

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重厚なレンガ造りの建物は、木骨レンガ造りだ。”木骨”というのが珍しい。
写真の”東繭倉庫”は、1階が事務所、2階が乾燥した繭の貯蔵場として使われたそうだ。

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屋根に降った雨水を防火水槽に貯水する仕組みになっていた。
乾燥した繭に引火するとあっという間に燃え広がることが懸念されたのだろうね。

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要石に「明治五年」の字が彫られている。これが原点という強い意思を込めたのだろうか。

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こちらは”西繭倉庫”だ。やはり2階を繭の貯蔵に使用していた。

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繭から生糸を繰る操糸場の天井は、木造トラスだ。鉄橋などでお馴染みの三角構造だが、木骨組みは初めて見たね。

日本の産業革命の原点、近代工業発祥の地としてユネスコの世界遺産への登録に向けて活動が進んでいる。
現在、「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界遺産暫定リストに記載されているそうだ。
保存状態はとても良いように見える。地域の人達の献身努力の賜物だろうね。

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