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2011年6月25日 (土)

遠くて近いフランス

22日の夏至から猛暑が続いている。
梅雨明けはまだ少し先のようで、週末の天気はすっきりしない。
風が強いのもあって、カメラを手に出かけるの躊躇わせる。
勘弁してほしいね。

本格的な夏が待ち遠しい。
大きなアゲハチョウが元気に飛び回っているのが、私の夏の原風景だ。

P7195307

キアゲハ(黄揚羽:Papilio machaon )は、日本で広く見ることができる代表的なアゲハチョウだ。
小学理科の教科書にも載っているから、名前を知っている人も多いだろう。
ナミアゲハとよく似ているので見分けるのが難しいかもしれないけど、この両者が「国民的アゲハ」だろうね。

私が住む横須賀では、3月から10月頃まで、年に4回成虫が発生する。
幼虫の食草はセリ、ハマウドなどのセリ 科植物。
家庭菜園がブームだが、ニンジン、ミツバ、パセリなどの野菜もキアゲハの食草になる。

住宅地、里山、奥山、いろんな所で見ることができるのは、食草の分布が広いからだ。

Pict3140

羽化したばかりの個体は美しい。
黄地に黒のラインがくっきりと映え、後翅の赤と青の斑紋が良いセンスだ。

キアゲハはユーラシア大陸と北米大陸に広く分布する。
ユーラシアの東縁の日本でも、西端のフランスでもキアゲハを見ることができるのだ。

文京区に「虫の詩人の館」という施設がある。
A.ファーブルに関連する資料が展示されていて面白い。

展示品の中に、ファーブルが観察したであろうフランスの昆虫たちと、これに対応する日本の昆虫たちの標本がある。
驚いたのが、同一種(亜種だけどね)として、キアゲハが日仏双方の標本箱に収まっていること。

遙かなフランスでファーブルが観察したであろうキアゲハを、日本で見る不思議。
約1万キロメートルの距離を心が駆ける。

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鱗翅」カテゴリの記事

コメント

キアゲハには、たくさん種類あるんですね。
先日私が撮ったモンキアゲハも、一緒ですね!
羽の特徴が、何となくわかったような気がします。

アゲハチョウの仲間にはたくさんの種があって、姿形も様々です。
後翅の尾のような突起が特徴のひとつですが、これがない種も多いです。
難しいですね。

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