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2011年6月26日 (日)

こどもの頃は

頭が写っていないが、これがキアゲハの幼虫だ。

P8206168

キアゲハ(黄揚羽:Papilio machaon )とナミアゲハ(並揚羽:Papilio xuthus ) は、成虫のルックスがよく似ている。
私も飛んでいる両種を見分けるのは難しい。

でも、幼虫の姿は全く違うのだ。
キアゲハの幼虫は、黒、黄、赤の色をまとい、緑の葉の上にいるとよく目立つ。
「食べたら危険」「私は不味い」をアピールする「警戒色」だ。

これに対して、ほぼ緑色をしたナミアゲハの幼虫は、葉と同化しているので見つけにくい。
環境中にひっそりと埋もれる「保護色」をしている。

同属の両種が、鳥などの天敵から身を守る戦略が真逆という不思議。
食草の違いも関係してるのだろうか。面白いねぇ。

家庭菜園やガーデニングを楽しんでいる人にとって、キアゲハはとんでもない害虫だろう。
パセリなんかアッという間に葉が消え失せてしまうほどの大食いぶりなので、丹精込めた野菜を守るためには駆除するしかない。
キアゲハにとって、最大の天敵は人かもしれないね。

だとすれば「警戒色」など何の役にも立たないなぁ。

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コメント

ゲゲゲッ・・・・
るりぼしさん、子供の頃にミミズをこっそり自分の部屋で飼ってたんですが、
こちらの、いわゆる毛虫さんは、ちょっと・・・・。 です。
どこが違う? って言われてもわからないんですが・・・・。

ナンシーおばさん さん

確かにちょっと引いてしまう人が多いと思います。
鳥などにそのように思わせれば作戦成功でしょうね。

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