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2011年4月の記事

2011年4月29日 (金)

剣士たち

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中学生の娘は小学生の頃から剣道に打ち込んでいる。
週末は試合、練習、遠征となかなか忙しく、最近は虫撮りなんかにはつき合ってくれない。塾もあるしね。

久しぶりに試合の応援に行った。
試合会場に入る前から、床を踏み込む音、竹刀の打突音が耳に入る。

剣道は高校体育の授業を受けただけで、正直、一本の判定もよく分からない。
速くてよく見えないし。

でも、剣道の稟とした空気が良い。
観客席で応援している人達も背筋がピンとしている。

次峰の娘はなかなかの健闘で、親として嬉しい時間だった。

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白い蒲公英

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関東地方に住んでいる人に「タンポポの花は何色?」と聞けば、十中八九「黄色」と答えるだろう(私もだ)。

数年前、近所の山で昆虫の写真を撮っていたら、通りすがりの男性に「白いタンポポが咲いているよ」と教えてもらった。
辺りには、セイヨウタンポポ(西洋蒲公英:Taraxacum officinale )の見慣れた黄色い花がたくさんあって、少し離れた所にシロバナタンポポ(白花蒲公英:Taraxacum albidum )がポツンと咲いていた。

虫探しをしてる時は花をよく見ているはずなのに、全く気がつかなかった。

見慣れないシロバナタンポポだが、日本の在来種で関東から西に多いそうだ。
西日本の人にとっては、タンポポの花は「黄色と白色」なのだろう。

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2011年4月27日 (水)

仏さまの

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シソ科のホトケノザ(仏の座: Lamium amplexicaule )は、畑の側や陽当たりのよい空き地で、3月ごろから小さなピンク色の花を咲かせる。
よく見ると変わった形の花だ。仏像を安置する蓮華座を似ていることが標準和名の由来とのこと。なるほど了解。

雄しべが上の花弁近くに位置しているので、ポリネーターが花中に頭を突っ込むと、背中に花粉がうまい具合に付くようになっているらしい(その場面を観察したことがないけどね)。
昆虫と被子植物の相利共生には、こんな例がたくさんあって本当に面白い。

春の七草にキク科の「ホトケノザ」がある。
こちらの標準和名はコオニタビラコ(子鬼田平子:Lapsana apogonoides )である。
ややこしいな。
コオニタビラコは食用になるが、ホトケノザは食用には適さない。
ホトケノザが生えているところは犬のトイレと化していることが多いので、食べようとする人は少ないと思うけど、念のためご注意を。

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2011年4月26日 (火)

ちょっと一服

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5月も近くなると初夏の陽気が感じられる日が増えてくる。
上着を着ていると汗ばむ。
ましてや日なたで作業をすればシャツが濡れるほどの汗だ。
空気がカラッとしているからシャツは直ぐに乾くが、やたらに喉が渇く。

ニホンミツバチ(日本蜜蜂:Apis cerana japonica )も喉が渇くのは一緒のようで(ミツバチに喉があるか否かは知らないが)、水たまりに吸水に来る。
気温が高くなると水分を補給しなければ働けないのだろう。親近感。

水飲みをしているミツバチに近づくのは、訪花している時より難しい。
花粉・花蜜集め中は一心不乱で周りを警戒する余裕がないけど、水飲み中は注意深く周囲を見ているのかもしれない。

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ミツバチの口器は、ニューっとかなり長く伸びるので観察していると面白い。
長い時は1分以上も飲んでいる。

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スズメバチやアシナガバチも、よく水場に通ってくる。
同じ巣の同胞なのだろうか、入れ替わり立ち替わりだ。
写真はキイロスズメバチ(黄色雀蜂:Vespa simillima)。

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2011年4月24日 (日)

筍御飯

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父母の家では、毎年タケノコが穫れる。
竹林(大層なものではないが)はかなりの急斜面にあるので、収穫の時は私にヘルプが入る。
タケノコの頭が地表に現れる前に採るのが良いそうだが、既にかなり伸びてしまっている。味は大丈夫かな。

直ぐに母が煮てくれた。
自宅に持ち帰ったものを好物の筍御飯にしてもらった。
今年の初物であり、美味でおかわりをした。タケノコの食感が好きだ。

やはり旬の物を頂くのがよい。
不思議と幸せな気持ちになれるから。

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蝸牛被

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「蝸牛被」。虫好きな人でなければ、まず読めないだろう。
マイマイカブリ(蝸牛被:Damaster blaptoides )は、オサムシ亜科に分類される日本の固有種。

余談だが、漫画家 手塚治虫(本名は治)さんのペンネームがオサムシに由来することはよく知られている。
今夜(4月23日)、ヤングブラックジャックを放映していたね。

オサムシ亜科の多くは地上を歩きまわる肉食の甲虫で、後翅が退化して飛翔することができない。
飛翔能力を失った種は、形態が例えれば「なで肩」になっている(カタビロ(肩広)オサムシというのは、飛ぶことができる)。

マイマイカブリも地上を歩きまわり、カタツムリなどを捕食するハンターだ。
カタツムリの殻の中に頭を突っ込んでいる様が「蝸牛を被る」という和名の由来だろう。
そのまんまで分かりやすい。

山歩きの最中にマイマイカブリを見つけたのは数年ぶり。
本来は夜行性なので昼間にウロウロしてることは少ないが、そんなに沢山いる昆虫ではない。
私はマイマイカブリの餌となるカタツムリが減っていることに心配している。

以前は、梅雨時のアジサイにはカタツムリが定番であったが、最近は年にほんの2,3頭しか見ることができなくなった。
その理由を私は知らないが、カタツムリにとっても住みにくい世の中になっているのかもしれない。

当然、カタツムリが減れば、マイマイカブリの未来も厳しい。

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2011年4月23日 (土)

活断層

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三浦半島の丘陵地帯を縦断する京浜急行にはトンネルが多い。
京急久里浜駅とYRP野比駅のほぼ中間に位置する我が家の近くには、京浜急行で最長のトンネルがある。
ここは単線区間で、緑の丘陵に小さく開口したトンネルに赤い電車が入っていく。

写真は京急久里浜側だが、YRP野比側のトンネル口付近は北武断層の断層面になっている。
京浜急行の線路が断層を横切っている場所は他にもいくつかある。

国土地理院の都市圏活断層図を見ると、三浦半島の南東から北西方向にいくつもの活断層が走っている。
断層面の地表部は谷地形になっていることが多いので、自ずと道路や鉄道は活断層に沿って建設されている(逆説的だが活断層がなければ道路、鉄道の用地がない)。

この土地に長く住んでいる者にとっては周知の事実であるが、もし、これらの活断層で地震が起きたら、人的に大きな被害が出るのはもちろん、三浦半島の交通に与える影響はとても大きいだろう。
しばらく通勤できないな。

それでも、海と山が近くて、昆虫にいつでも会えるこの土地から、他所に転居するつもりはない。

国土地理院 都市圏活断層図

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2011年4月22日 (金)

大柄な女王様

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オオスズメバチ(大雀蜂:Vespa mandarinia japonica )は、スズメバチの仲間では世界最大級の体長を誇る(デカけりゃ偉いわけではないが)。
写真は体長が4cm以上の女王バチ。
働きバチより優にふた回りは大きく、羽音も重厚感たっぷりで威風堂々。
顔面の周りをホバリングされると正直かなりビビる。
しかし、手で払ったり、捕まえたりしない限り人を刺すことはほとんどない。
無益な争いをして命を落とせば、自らの遺伝子を残すごとができない。そんなリスクは避けるのだ。

女王様のお目覚めはちょうど今頃。
お一人様で厳しい冬を乗り切って、先ずは花蜜で栄養補給をする。

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こちらはキイロスズメバチ(黄色雀蜂:Vespa simillima )の女王様。
やはりシャクナゲの花を訪れて甘い花蜜を舐めている。
オオスズメバチに比べれば体はやや小ぶり。
しかし、時には数千頭を超える巨大コロニーを形成し、コロニーの規模ではオオスズメバチを上回る。
地方の旅館を訪れると、立派なガラスケースに収められた巨大な巣が玄関に鎮座していたりする。

これから彼女たちは単独で巣造りに取り掛かる。
最初の娘(働きバチ)が羽化するまでは、巣の建築、産卵、育児、自分の食事をすべて切り盛りしなくてはならない。
究極のシングル&ワーキングマザーだ。

彼女たちの夫(雄バチ)は何してるって?

去年の秋に短い一生を終えています。

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2011年4月21日 (木)

天敵と共生と平衡と

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近所の草むらでも、アフリカのサバンナ並みの過酷な生存競争があり、弱肉強食ワールドが展開されている。
登場するのは、左から、ナナホシテントウの幼虫、アブラムシ(多数)、クロヤマアリ(黒山蟻:Formica japonica )だ。

各々の相関は、ナナホシテントウはアブラムシ(多数)を手あたり次第に捕えて喰らい、アブラムシ(生き残り)は腹端から甘露を出してアリに与え、アリは(結果としてアブラムシを守るために)ナナホシテントウを駆逐する(はずなんだけど、このアリは甘露に眼がくらんで守護放棄。嗚呼)。

生き物の繋がりは緻密でありながら、いい加減。
日々刻々の個体の死と生によって、全体は平衡している。

「一は全、全は一」

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愛されキャラ

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ナナホシテントウ(七星天道:Coccinella septempunctata )をはじめ、テントウムシは昆虫の中ではかなりの愛されキャラだと思う。
虫嫌いを広言している人でも、テントウムシなら「まぁ許せる」らしい。

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曰く…

…家庭菜園の害虫を食べてくれる益虫だから(基本は肉食系。ナスなどを食害する「優しい菜食主義者」のニジュウヤホシテントウみたいなのもいるけど)。

…家の中に入って来ないから(越冬のために壁の隙間などに大群で入り込むことはあるね)。

…名前が天道、なんとなく明るくて、気品があるから。

…丸くてルックスが可愛いから(やっぱり丸は受けるよね。同じ位の大きさのカメムシは丸み不足?)。

…とにかく上へ上へと登りたがるから(これは私の意見)。

などなど、支持層はかなり広いと思う。

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さて、これがナナホシテントウの幼虫。
餌は親と一緒で、アブラムシなどを大量に食べてくれる肉食系。
ガーデナーの強力な助っ人になること間違いなし。
難点は・・・。
さて、支持率はどうなるでしょうか?

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2011年4月20日 (水)

カサカサの主

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ニホントカゲ(日本蜥蜴:Plestiodon japonicus )は、日本中で見られる「普通の」トカゲだ。
山道を歩いていると、道側の落葉や草が不意にカサカサと音をたてるのは、ほとんどがこいつかカナヘビの仕業だ。
私がよく通う近所の緑地にもニホントカゲが多く住み着いてる。
餌となる昆虫が多いのだろう。
斜面沿いの遊歩道縁の石垣に陣取り、日蔭と日向を行ったり来たりしている。

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ニホントカゲは動きが素早いので、近寄って写真を撮るのがなかなか難しい。
先日、見かけたオスの成体(幼体の尾は鮮やかな青)は、人慣れしているのか、近寄っても逃げずに、数分間私に付き合ってくれた。
カメラ越しに目が合うのが可笑しい。

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よく見ると地味に綺麗だ。

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2011年4月19日 (火)

気の毒な名前

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畑の側や道ばたに群生するオオイヌノフグリ(大犬の陰嚢:Veronica persica )は、3月頃からブルーの可愛らしい花を咲かせる。
和名の意味を知ったのは中学生の時に読んだ北杜夫のエッセイだと思う。
実の形が犬の陰嚢に似ているのが命名の理由とは、なんとも気の毒な名前だ。
でも、実際に実を見たことがないので少し調べてみた。

本当は、犬の陰嚢に実の形状が似ているのは近縁のイヌノフグリ(犬の陰嚢:Veronica didyma ) で、オオイヌノフグリの実はそれほど似ていないとのこと。
おやおや濡れ衣ではないか。

イヌノフグリは見たことがない。
どこに生育しているんだ。
さらに調べてみると、イヌノフグリは在来種で、移入種のオオイヌノフグリに圧迫されて、環境省のレッドデータでは絶滅危惧Ⅱ類になっている。
道理で見かけない訳だ。

こうなると、イヌノフグリに肩入れしたくなるのが私の性分。
犬の陰嚢、大いに結構だ。
頑張れ!陰嚢!

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2011年4月17日 (日)

クロオオアリ

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クロオオアリ(黒大蟻:Camponotus japonicus )は、名前のとおり日本では最大級となる大型のアリ。
働きアリでも大型の個体は10mmを超える体長で、立派な頭部とアゴをもち、なかなか風格がある。
咬まれたら痛そうだ。
住宅地でも普通に見られるが、家屋の中に入ってくることはないだろう。
最近の住宅にはこんな大きな隙間はないから。

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子どもの頃(大田区に住んでいた。
クロオオアリは見なかったと思う)、アリを見るのが好きだった。
昆虫の死がいなど、自分よりずっと大きな獲物を仲間と共に巣へ運ぶのだが、これがなかなかスムースにいかない。
中には明らかに仲間の足を引っ張っているのが居たりして、見ていて飽きなかった。

最近は、アリも不快害虫の仲間入りをしたようで、専用の殺虫剤が売られている。
別に少しくらいアリが室内に居たっていいじゃんと思うが(アルゼンチンアリのように困った外来種もいるけどね)、我が家でも私のような者は少数派だ。

今の子どもはアリの行列を見ている暇がないのかもしれない。
人間社会を、社会性昆虫であるアリの行動から考えてみるのも面白いと思うけどね。

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山笑う

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近所の丘には立派なヤマザクラが花を咲かせている。
あと数日で花は散ってしまうだろうが、日に日に山に明るい緑が増えてゆく。
毎朝、出勤のバスから様子を眺めるのが楽しい。

俳句には全く縁がない人生を送っているが、「山笑う」は春の季語。

木々に若芽が芽吹き始めるこの時期の明るい山の様子をうまいこと表現するなぁと思う。
NHKで放映した「坂の上の雲」を見て知った。

故郷や どちらを見ても 山笑う  子規

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2011年4月16日 (土)

タチツボスミレ

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タチツボスミレ(立坪菫:Viola grypoceras )は、野原、山道、畑の側など、さまざまな環境で身近に見られるスミレだ。
この季節に山歩きをしていると道端に群生していることが多い。

長い茎の先端が下を向くので、小さな花が心もちお辞儀をしているようで、奥ゆかしく可憐だ。

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地味で珍しくもないので気に留める人は少ないかもしれないが、私のお気に入りだ。
その理由の一つが、「アリ散布植物」であること。

タチツボスミレの種子には、エライオソームという物質が付着している。
これがアリの好物で、アリは種子を収穫して巣に持ち帰るのだ。
アリの食料となるのはエライオソームで、種子は廃棄物として巣外に捨てられる。
つまり、アリを利用して種子を遠方に運び、次の世代の勢力拡大を図っている。

まったく生き物の繋がりは奥が深い。
可憐なルックスからは想像できないしたたかさにタチツボスミレの生命力を感じる。

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2011年4月15日 (金)

横浜公園のチューリップ

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横浜公園のチューリップが満開。色とりどりの花を咲かせている。
この時期は園芸フェアを開催しており、多くの人が訪れる。
園芸種より野の花の方が好みなのだが、よくもまぁこれだけ多様に色、フォルムを品種改良したものだと、栽培者の努力に感心させられる。
昼休みの一時だけど、美しいものを見ると元気が出る。
午後の仕事も頑張りますか。

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春のドライブ

春のドライブ

久しぶりに仕事で横浜市内をロングドライブした。
一人きりが気楽で良い。
見頃は過ぎようとしているが、公園、遊歩道、住宅地のソメイヨシノ、丘のヤマザクラが美しく、ハンドルを握っていて楽しい。
立派な老木があり、車を停めて花見をしたいところだがそうもいかない。

日本には桜が似合う。
この国に生まれて良かったと思う時だ(他の国に住んだことはないけれど)。

昔の職場に立ち寄ったら、ドア・照明(ダイオード)・洗浄が自動の綺麗なトイレに改装されていて驚いた。
節電でハンドドライヤーは使えなかったが。

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2011年4月14日 (木)

春の女神

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2008年4月6日 撮影

本州の里山に棲息するギフチョウ(岐阜蝶:Luehdorfia japonica )は、早春のほんの僅かな時だけに、その可憐な姿を見せてくれるので「春の女神」と呼ばれている。
防寒対応なのだろうか、体表はふわふわの毛で被われている。
派手ではないが日本人好みの上品な姿。

住処となる里山の荒廃によって生息域が減少し、環境省のレッドデータでは絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。

毎年、神奈川県内の生息地に行くことを楽しみにしている。
ここはテレビ番組で紹介されたこともあり、ギフチョウの姿を求めて訪れる人が多い(採集は禁止)。

しかし、女神に巡り会えない年がある。
忙しい時期なので休日しかチャンスがない。
しかも、ギフチョウは暖かく風が穏やかな日しか飛ばないのだ。

今年もチャンスを逸してしまった。
三年前の4月以来会えないでいる。
まあ、いつでも拝めるなら「女神」とは呼ばれないだろう。
来年の春に再会できることを祈る。

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2011年4月12日 (火)

要石(かなめいし)

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大震災は千葉県香取市にも大きな被害を及ぼした。
干拓地が多いこの地域では、地盤の液状化によって水田の1/3が壊滅したという。
また、福島第一原子力発電所から漏出した放射性物質の影響で、ホウレンソウなどの出荷制限が続いている。

今日も大きな余震があったが、千葉県東方沖は北米プレートと太平洋プレートの境界に位置するいわゆる地震の巣だ。
人が住み着く前から大地震(そして津波にも)に見舞われてきたことだろう。
人里になってからは、地震は大鯰の所業になった。
すなわち、大鯰の乱が地震であり、防災とは鯰を鎮め封じ込むことである。

昨年の7月に香取市内にある香取神宮に行った。
鹿島神宮と共に大和朝廷の勢力拡大を担った下総国一宮の由緒ある御社。
初詣や例祭の時はとても賑わうそうだが、蝉の声も控えめで深閑としている。

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香取神宮の境内には「要石」という石が祀られている。
不敬だが漬物石のようで、なんの変哲もない。
しかし、これが大鯰の乱を封じるために地中に深く差し込まれ、鯰の頭尾を刺し通しているのだ。

この感覚には共感を覚える。
因みに香取神宮の要石は凸型、対となる鹿島神宮は凹型になっているとのこと。

東国の神々には一刻も早く大鯰を鎮めてもらいたい。
原子力発電所もと考えたが、これはやはり人が鎮めるべきだろう。

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2011年4月11日 (月)

地震

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東北地方太平洋沖地震から一か月経った今日、また大きな余震(にしては大きすぎる!)があった。
3月11日の14時46分はビルの12階で講演に出席していた。
今まで経験したことのない揺れの強さと長さに恐怖感を覚え、遠く離れた宮城県沖が震源と聞き、被害の大きさを推し量った。
実際の被害は、私の予想を遙かに越えていた(未だに把握できていない。行方不明者のなんと多いことか!)。
あの日、未来を信じて疑わなかった大勢の命が失われた。
小さな子どもや守られるべき人達の悲劇を聴くのは辛い。
この美しいが時に牙を剥く国土に住む者の宿命と思いつつも、地震が憎い。
一月前に戻れて、なにも起こらなかったらどんなに良いことか。

2011年4月10日 (日)

我が家のヤモリ

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ニホンヤモリ(日本守宮 Gekko japonicus

数年前から我が家にはニホンヤモリが住み着いている。
家の中に入ってくることはなく、居場所は台所の窓外。
夕方から灯火に引き寄せられる昆虫を待ち伏せている。
だから、観察できるのはいつも腹側。
よくもまあ、垂直のガラスに貼り付いていられるものだと感心する。
冬眠から目覚めて今年も姿を見せてくれた。
お久しぶり。

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ニホンヤモリは人家とその周辺に生息する。
人の傍でないと生きていけない動物だ。
漢字では「守宮」又は「家守」と記し、昔から日本人には親しまれてきたようだ。
不快と感じる人もいるが、私にとっては可愛い同居者。
今年もよろしくね。

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ポリネーター(pollinator)

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三浦半島最高峰の大楠山は私がよく通う「いつもの場所」のひとつ。
今日は見頃であろう菜の花を見に行った。
少し曇りがちだったけど、暖かく春の良き日。
多くのニホンミツバチ(日本蜜蜂:Apis cerana japonica )が飛び交っている。

ポリネーター(pollinator:花粉媒介者)とは、花粉を運んで受粉させる動物のこと。
花が咲けば、花粉や花蜜を利用する昆虫や鳥が集まってくる。
相利共生だね、

飼養種であるセイヨウミツバチ(西洋蜜蜂:Apis mellifera )は様々な農産物の受粉に利用されているが、数年前から、飼養している蜂群が逸走してしまう「蜂群崩壊症候群」に、USAをはじめ多くの国が悩まされている。
ポリネーターが存在しなければ人も生存することができないんだよね。

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ニホンミツバチは、最も身近な野生のポリネーター。
花から花へと忙しなく移動して、花蜜を集めている。
ミツバチの口器はかなり長く伸びるので見ていて面白い。
菜の花からは花粉があまり採取できないようで、後肢の花粉バスケットはほとんど空荷。

花が多すぎると被写体の狙いが絞りにくい。
今日はそこそこにして撤収。

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古の暖

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城山かたくりの里の入口近くの休憩所にこんなストーブがあった。
燃料は薪でいわゆるダルマストーブの年代物。
「SANKYO」銘も風格あり。

小学生(大田区立大森第三小学校)のころ、木造校舎のストーブはこんな感じだったのを覚えている(燃料は石炭だったけど)。
まだ残っているんだ。
石炭を入れた金バケツが教室の隅に置いてあって、「石炭の補給をさせて」とよく先生にせがんだなぁ。
隙間だらけの教室だったけどストーブの傍はとても暖かかった。
懐かしい。

で、ちょっと調べてみたら、ダルマストーブってまだ販売しているんだ!
設置費用はかかりそうだけど、ストーブ本体の価格はそれほど高くない。へぇ~。

大震災が真冬だったら、暖をとるのがもっと厳しかっただろうな。
これからのエネルギーについて、議論がされていくんだろうけど、効率一辺倒じゃなくて多様化が必要なんじゃないかな。
不便も承知でね。

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2011年4月 9日 (土)

雨の土曜日

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春だから雨が降るのは仕方がないけど、なんで休みの日かなぁ。
早く昆虫の写真を撮りに行きたい。

写真は先週見たキアシナガバチ(黄脚長蜂:Polistes rothneyi  )の女王。
越冬から目覚めたばかりのようで、少しフラフラ。
これから花蜜などを舐めて、巣づくりに取り掛かるのだろうか。
わが家の軒下に巣を作ってくれれば良いのに。

1分ほどして飛び立って行った。元気でね。

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城山かたくりの里(4月2日)

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先週の土曜日、ここ数年、毎年通っている城山かたくりの里へ行った。

例年に比べて、今年はどの花も開花が遅いようで、カタクリ(片栗:Erythronium japonicum がちょうど満開。

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梅、ミツマタ、ツツジ、ユキワリソウなども見ごろで、ミツバチやツリアブが訪花しており、春爛漫。心地よい時を過ごせた。

球根で冬越しするカタクリが地上に顔を出すのは3月ころ。
すぐに花を咲かせるがそれはほんのわずかな時。
Spring ephemeralの代表みたいな植物だ。

災害でこの世の無常を知るが、それはまた再生であることを植物から感じる。

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